【予告編】ハル・ベリー、多重人格者を熱演! 『フランキー&アリス』

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『フランキー&アリス』 (c) 2009 F&A PRODUCTION SERVICES INC.All Rights Reserved.
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『チョコレート』のオスカー女優ハル・ベリーが、10年の歳月をかけて映画化権を勝ち取り、自ら多重人格者の“No.1ストリッパー”を演じた『フランキー&アリス』から、予告編映像が到着。本当の自分を取り戻すため、自分自身と闘ったひとりの女性の奇跡ともいえる実話で、ハルは『チョコレート』を超えるほどの熱演を見せていることが分かった。

70年代のロサンゼルス。フランキー(ハル・ベリー)は、“No.1ストリッパー”としてほかのダンサーたちの憧れの存在だった。だが、ある日、出会った男性と一夜限りの関係をかわそうとしていたとき、急に彼女のキャラクターが変貌し、男性に怪我を負わせて家を飛び出してしまう。錯乱状態のまま警察に保護されたフランキーは、その言動の異常さから入院を余儀なくされる。

“ドラッグのせいだ”と誰もが考えていた中、サイコセラピストのオズ(ステラン・スカルスガルド)だけが興味を持ち、彼女はオズの研究として本格的な診察を受けることに。実は彼女の中には、アリスという人種差別主義の白人女性の人格が存在し、フランキーを乗っ取ろうとしていることが判明する…。

本作は、1970年代初期のロサンゼルスが舞台。まだ、解離性同一性障害、いわゆる“多重人格”について、現在ほどの認知も、理解も得られていなかった時代に、複数の人格障害と闘い抜いた女性の真実の物語だ。

常に女性の問題を率先して取り上げてきているハルは、この現代版「ジキルとハイド」ともいうべき解離性同一性障害に苦しむ女性の実話を初めて知ると、これこそ自分の作りたい映画だと直感。ハリウッドで引く手あまただったこのプロジェクトを10年をかけて勝ち取り、自らプロデューサーと主演を務めることになった。

「この話はとても深いところで私の心を揺さぶったの。人種が入り混じった家庭に生まれた子どもとして、私は自分を重ね合わせ、このキャラクターに共感したわ。私だけに命を吹き込めるキャラクターだと思ったの」と、ハルは語る。一人三役を見事演じ分け、文字通り渾身の熱意で挑んだ本作では、“『チョコレート』を越える”と世界中から賞賛を受け、ゴールデングローブ賞「主演女優賞」にもノミネートされた。

解禁された予告編では、まず目を奪われるのは、産後直後とは思えないほどスタイルをキープしたハルのセクシーなダンスシーン。このシーンのため、2か月間猛特訓を積んだというほどの見事なダンスだ。だが、やがて、フランキーが記憶をなくすたび、アリスは何らかの事件を起こしていることが分かってくる。そんな彼女が抱える複雑なこの病気の恐ろしさ、そしていくつもの人格をその見事なまで演技力で演じ分ける姿に圧倒されていると、やがてサイコセラピストのオズとの出会いから、真相が見え隠れしてくる。



病気の原因となった彼女の過去の事件とは何なのか。本当の自分を取り戻すため、これまで封印してきた過去と彼女は向き合うことができるのか。映像のラスト、窓の外を見ながら微笑むフランキーの姿に重なる「私は、私に負けないー。」のコピーに、彼女の闘いの壮絶さ、そして、その先にたどり着いた境地に思いを巡らさずにはいられない。

『フランキー&アリス』は9月20日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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