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フランス映画界に咲く“新星女優”に注目!世界を虜にする…美と実力の女神たち

――“美しさ”とはなんだろうか?

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レア・セドゥ(中央)&アデル・エグザルコプロス(右)&マリーヌ・ヴァクト(左)/(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
レア・セドゥ(中央)&アデル・エグザルコプロス(右)&マリーヌ・ヴァクト(左)/(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
  • レア・セドゥ(中央)&アデル・エグザルコプロス(右)&マリーヌ・ヴァクト(左)/(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
  • 『アデル、ブルーは熱い色』-(C)2013-WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES - RTBF (Television belge) - VERTIGO FILMS
  • 実写版『美女と野獣』に見る“絢爛ドレス”(レア・セドゥ)/(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
  • アデル・エグザルコプロス/『アデル、ブルーは熱い色』
  • 『美女と野獣』ポスタービジュアル-(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
  • マリーヌ・ヴァクト/『17歳』-(C) MANDARIN CINEMA - MARS FILMS -FRANCE 2. CINEMA - FOZ
  • アデル・エグザルコプロス/『アデル、ブルーは熱い色』
  • 『17歳』で妖艶な女子高生を演じた、マリーヌ・ヴァクト -(C) Getty Images
――“美しさ”とはなんだろうか?

こと映画の中でいえば、その佇まいであり、匂い立つような色気であり、それでも失われない自然体の雰囲気といえるだろう。

先日、“Beau Garcon(ボー・ギャルソン=美しい男)”と呼ばれ注目を集める、フランスの俳優ピエール・ニネが主演作『イヴ・サンローラン』を携えて来日した際に、ファッション通の女子たちが軒並みハートを奪われたのは記憶に新しい。

しかし、“美の国”フランスが世界に誇る俳優はもちろん男子だけではない。むしろ、フランス出身の女優たちこそ今、ハリウッドを始め世界中が注目しているのだ。今回は、フランス映画界に咲いた美しき3人の“新星”女優をご紹介!

まずは、今週末より公開されるフランス映画『美女と野獣』(公開:11月1日)で主演を務める、レア・セドゥ。誰もが知るファンタジーの名作を実写化した本作で、レアは野獣の城に囚われの身となるヒロイン・ベルを演じている。若手女優の中でも群を抜く実力派で、出演作『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭で史上初となる女優として「パルムドール(最高賞)」を受賞した。

また、その妖艶なミステリアスな魅力でフランスのみならず、数々の話題作に出演し、ハリウッド進出作となった『イングロリアス・バスターズ』以降も、『007/スカイフォール』『ミッドナイト・イン・パリ』『マリー・アントワネットに別れをつげて』『グランド・ブダペスト・ホテル』など大作~ミニシアターまで幅広い役柄で、さらに『007』シリーズの最新作では『Bond24』(原題)ではボンドガールに抜擢されており、今後も注目必至の女優となりそうだ。

次に紹介するのは、そんなレアと共にカンヌ「パルムドール」受賞で世界を沸かせたのが、若干20歳のアデル・エグザルコプロス。さらに、初の長編映画となったのがジェイン・バーキンが監督作というのだから、その魅力は間違いないだろう。

巨匠に見い出されたという点においては、フランス映画界の旗手フランソワ・オゾン監督が新たなる“美の女神(ミューズ)”として大抜擢した、マリーヌ・ヴァクトを外すことはできないだろう。「イヴ・サンローラン」や「ルイ・ヴィトン」など名だたるブランドの広告モデルとして活躍してきたモデル出身の女優だ。

カトリーヌ・ドヌーヴやリュディヴィーヌ・サニエなどの才能を見抜き、スクリーンの中で“女”そのものとして撮りあげるオゾン監督が彼女を起用した映画『17歳』がカンヌで上映されて以降、「ELLE」や「VOGUE」といったハイ・ファッション誌を始め、カルチャー誌や映画誌など世界中のマスコミがマリーヌに飛びついた。その見目麗しい容姿と肢体がスクリーンに映えることは言うまでもなく、2015年にはマチュー・アマルリックらと共演した映画『Belles familles』(原題)が公開される予定だ。

表情豊かなフランスのスクリーンに咲く女優たち。彼女たちのほかにも、「世界で最も美しい顔100人」の常連にして、アカデミー賞「主演女優賞」の栄冠に輝いたことのあるマリオン・コティヤールを始め、ラース・フォン=トリアー監督が描く官能映画『ニンフォマニアック』で注目を集めるステイシー・マーティンや、いまや国際女優となったメラニー・ロランなどなど、その畑を見渡してみれば豊作が続くフランス映画界。美と実力を兼ね備えた彼女たちのこれからに要注目だ。
《シネマカフェ編集部》

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