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「BUMP OF CHICKEN」、ツアー映画公開に感慨! 藤原基央、ファンに感謝

人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライヴツアーを追いかけた映像作品『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開を記念し、メンバーの藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫とアニメーションパートを…

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藤原基央&増川弘明&直井由文&升秀夫(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
藤原基央&増川弘明&直井由文&升秀夫(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 藤原基央&増川弘明&直井由文&升秀夫(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 藤原基央&増川弘明&直井由文&升秀夫(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 直井由文(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 増川弘明(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • 升秀夫(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
  • アニメーションパートを製作した山崎貴監督
  • 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)/『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』初日舞台挨拶
人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライヴツアーを追いかけた映像作品『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開を記念し、メンバーの藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫とアニメーションパートを製作した山崎貴監督がトークショーを行なった。

全20公演で約25万人を動員し、最終日には初の東京ドーム単独公演を行なった「WILLPOLIS2014」の模様を映像作品化。山崎監督はツアーのオープニングを飾る映像をアニメーションで制作しており、このモーションキャプチャーのモデルを松坂桃李や杏が行い、声優としても参加している。

映画が終わると拍手が沸き起こり、さらに場内に彼らの曲が流れると客席からは自然発生的に手拍子が起こる。「BUMP OF CHICKEN」は公開中の映画で山崎監督作『寄生獣』でも主題歌を担当しており、同作が東京国際映画祭のクロージングで上映された際にも山崎監督と共に舞台挨拶に登壇したが、この日はその時よりはややリラックスして臨んだよう? 特にこの日の観客は100%「BUMP」ファンということもあって、直井さんは客席を見渡し「全部、仲間ですから。あったかいです」とファンにはなんとも嬉しい言葉を発する。

藤原さんは、今回の映画化について初めて聞いたとき「他人事でした(笑)。映画を我々が…? 誰が見に来るんですか? という感じで」と語るが、この場に立って「いま、みなさんの顔を見て嬉しいです。みなさんの支えがあって実現できたツアーであり『こういう風に出来ました』と観てもらえる作品になりました」と喜びを口にした。

この日は、松坂さんから映画の公開を祝福する映像メッセージも。松坂さんと杏さんが参加した撮影の様子について、直井さんは「(モーションキャプチャーのために)全身タイツの桃李くんは、モジモジくんなんですけど(笑)、杏さんと桃李くんが並んでるとカッコいいんです。それを見て『僕もやりたい』とは言えなかった…」と語り、笑いを誘う。

また、コメントの中で松坂さんからは「山崎監督と『BUMP』は似ていると思う。穏やかな空気感が共通している」という言葉も聞かれた。山崎監督と「BUMP」の付き合いは長いが、山崎監督曰く「遊び仲間」。今回のオファーに関しても藤原さんは「焼肉屋でオープニングをどうしようか話し合ってて、『山崎監督にお願いしたらどうだろう?』となって、そこに来てもらった。生オファーです。ムチャぶりですね」とふり返る。

山崎監督は「(焼肉屋に行くと)全部食べ尽くされてて、ナムルしかなかった」と笑いつつ「『BUMP』が言ってんだからやりたいと思った」と明かす。監督は長年見続けてきた彼らの変化ついて尋ねられると「特にない(笑)。いや、ずっといい感じです。もちろん進化もしてるし、常に新しい挑戦もしてるけど、等身大の彼らは変わらないしブレてない」と語った。

メンバーにとって、単なるライヴとしてではなく、観客の様子を見ることが出来るという点でも、この映像作品は貴重なものになったよう。藤原さんは「常にステージの上からしか見られないので、始まる前にこういう感じで来て並んでくれているのかとか、会場の雰囲気を見られて嬉しかったし、嬉しい光景があった」とニッコリ。升さんも「メンバーを見ると、ひとつのものを作る仲間という思いが込み上げてくるけど、それはお客さんも同じ。『仲間たちよ!』という男クサイ思いが湧いてきます」と思いを口にした。

最後に藤原さんは「いつもみなさんに支えてもらっていろんなことをやって来れました。今回、あんなに素敵なツアーを回れた証拠となる映像が出来て嬉しいです」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。

『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』は2週間限定で公開中。
《シネマカフェ編集部》

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