話題の小説やコミックを原作に、旬の俳優たちを多数起用することで、幅広い層から支持を集める東宝作品。先日公開を迎えた実写版『寄生獣』や次回作が話題を読んでいる「NARUTOーナルトー」の劇場版作品『THE LAST ー NARUTO THE MOVIEー』、さらに今後も東出昌大×本田翼・主演の『アオハライド』(公開:12月13日)や妻夫木聡や亀梨和也が出演する『バンクーバーの朝日』(公開:12月20日)、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(公開:12月20日)など年末にかけて話題作が目白押しだ。
続く5月以降も、朝ドラ女優・有村架純が“金髪ギャル”に変身する『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』(公開:5月1日)、真木よう子扮する主人公の脳内会議を西島秀俊、神木隆之介らが演じるという斬新設定で贈る『脳内ポイズンベリー』(公開:5月9日)、芸能人たちが次々とハマった純愛小説を松田龍平×前田敦子×木村文乃で実写化する『イニシエーション・ラブ』(公開:5月23日)、生田斗真がダークヒーローを演じる『予告犯』(公開:6月6日)、綾瀬はるかや長澤まさみが姉妹を演じる『そして父になる』の是枝裕和監督の最新作『海街diary』(公開:6月13日)、宮崎駿の引退後、庵野秀明と共に折に触れて“後継者”と囁かれる細田守が初の単独脚本で描く『バケモノの子』(公開:7月11日)、不動の大人気アニメの新シリーズ第2弾『Pokemon the movie XY 2015』(公開:7月18日)、今年の夏、高視聴率を記録し、松たか子も復活することで話題の月9ドラマの映画化『HERO』(公開:7月18日)と夏休み興行に向け若者や子供たちを狙う作品が続々公開。
そして、夏休みに入ってもまだまだ豪華フルコースは続く。最初の一撃を見舞うのは、すでに賛否の声が渦巻く2015年の“台風の目”的な作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(仮)』(PART1公開:8月/PART2公開:9月)、そしてファンの期待が急上昇中の『BORUTO NARUTO THE MOVIE(仮)』(公開:8月)、向井理と綾野剛の“塩系男子”が激しいアクションに挑む『劇場版S 最後の警官』(公開:8月29日)。
さらに秋以降の作品もすでに発表されている。佐藤健×神木隆之介で贈る『バクマン。』(公開:10月)、先日、続編として製作決定が発表されたばかりの岡田准一・主演作『図書館戦争-THE LAST MISSION-』(公開:10月)、第二次世界大戦の最中、“日本のシンドラー”と呼ばれた男の半生を描く『杉原千畝 スギハラ チウネ』(公開:11月)、フジテレビが開局55周年記念として立ち上げた大型プロジェクトのトリを飾る小栗旬・主演作『信長協奏曲』(公開:12月)、『映画 妖怪ウォッチ 第2弾(仮)』(公開:12月)と、冬作品もかなりホットなラインナップとなっている。