「フランス映画祭2015」開催決定! 注目ポイントを一挙解説

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【中央】「フランス映画祭 2015」ポスター 【左】『EDEN エデン』/(C)2014 CG CINEMA - FRANCE 2 CINEMA - BLUE FILM PROD - YUNDAL FILMS 【右】『彼は秘密の女ともだち』/(C)2014 MANDARIN CINEMA - MARS FILM - FRANCE 2 CINEMA - FOZ
  • 【中央】「フランス映画祭 2015」ポスター 【左】『EDEN エデン』/(C)2014 CG CINEMA - FRANCE 2 CINEMA - BLUE FILM PROD - YUNDAL FILMS 【右】『彼は秘密の女ともだち』/(C)2014 MANDARIN CINEMA - MARS FILM - FRANCE 2 CINEMA - FOZ
  • 「フランス映画祭 2015」ポスター
  • 『エール!』/La Famille Belier (C)2014-Jerico-Mars Films-France 2 Cinema-Quarante 12 Films-VendOme Production-Nexus Factory-Umedia
  • 『EDEN エデン』/(C)2014 CG CINEMA - FRANCE 2 CINEMA - BLUE FILM PROD - YUNDAL FILMS
  • 『EDEN エデン』/(C)2014 CG CINEMA - FRANCE 2 CINEMA - BLUE FILM PROD - YUNDAL FILMS
  • 『彼は秘密の女ともだち』/(C)2014 MANDARIN CINEMA - MARS FILM - FRANCE 2 CINEMA - FOZ
  • 『彼は秘密の女ともだち』/(C)2014 MANDARIN CINEMA - MARS FILM - FRANCE 2 CINEMA - FOZ
  • 『アクトレス ~女たちの舞台~』/(C)2014 CG CINEMA - PALLAS FILM - CAB PRODUCTIONS - VORTEX SUTRA - ARTE France Cinema - ZDF/ARTE - ORANGE STUDIO - RTS RADIO TELEVISION SUISSE - SRG SSR
良質なフランス映画を一挙に上映し、毎年、映画ファンを魅了している「フランス映画祭」が今年も6月26日から29日の期間で開催。上映作品や来日ゲストのラインナップなども発表され、徐々に盛り上がりを見せる同映画祭。その注目ポイントをご紹介。

「フランス映画祭」は1993年からスタートし、今年で第23回目を迎えるユニフランス・フィルムズ主催の映画祭。最新作を中心に、貴重なリバイバル作品などが上映され、多くの観客が詰めかける。また、フランス生まれのカジュアルブランド「ラコステ(LACOSTE)」がサポーターを務めているのも、同映画祭ならではの取り組みだ。

毎年、注目を集める映画祭の“団長”にはこれまで、カトリーヌ・ドヌーブやジャンヌ・モロー、ソフィー・マルソー、ジュリエット・ビノシュ、リュック・ベッソンなど名立たる女優や監督たちが務めてきたが、今年はアルノー・デプレシャン監督作の常連で『キングス&クイーン』(04年)や『クリスマス・ストーリー』(08年)など、フランス映画ファンにはお馴染みのエマニュエル・ドゥヴォスが務めることとなる。

今年注目したい作品は、本国フランスで観客動員数700万人超えの大ヒットを記録し、同映画祭のオープニング作品となった『エール!』。フランスの田舎町を舞台に、主人公の高校生・ポーラ以外、父も母も弟も家族全員が聴覚障害者という家族の絆を、“音楽”を通してコミカルに描いたもの。主演に抜擢され、本作で「セザール賞」最優秀新人女優賞を受賞した新星女優ルアンヌ・エメラは、同映画祭に合せて初来日も決定している。



もう1本、音楽に関する作品で注目したいのが、「ダフト・パンク(Daft Punk)」や「ディミトリ・フロム・パリ(Dimitri From Paris)」「カシアス(Cassius)」など90年代のフレンチ・エレクトロ・シーンを描いた作品『EDEN エデン』。レイヴやエレクトロ・ミュージックの誕生からフレンチ・ハウスの世界的成功、そして“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を描いた青春ドラマ。劇中曲には「ダフト・パンク」を始めとするフレンチ・エレクトロが多数登場し、映画ファンのみならず音楽ファンも必見の1本に仕上がっている。



「これぞ、フランス映画」という作品も上映される。フランス映画の旗手、フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』はマストで押さえたい1本だ。どこにでもいる普通の主婦が“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描いたものだ。主人公を演じるのは今、フランス映画界で最も脚光を浴び、名だたる監督たちからのオファーが絶えない女優アナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、13年に日本でも大ヒットした映画『タイピスト!』のロマン・デュリスが抜擢されている。



その他にも、ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツら豪華女優陣が競演する『アクトレス ~女たちの舞台~』、『ドライ・クリーニング』(98年)、『恍惚』(04年)、『美しき絵の崩壊』(14年)など、人間が持つ複雑な欲望を描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作『ボヴァリー夫人とパン屋』、ヴィム・ヴェンダースが“神の眼”を持つといわれた写真家セバスチャン・サルガドの軌跡を追ったドキュメンタリー『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』、ダリエル・ダリュー主演の1953年の名作『たそがれの女心』など、美しく、洒脱な作品が全12本上映されるのでチェックしてみて。

【イベント詳細】
「フランス映画祭 2015」
場所:有楽町朝日ホールおよびTOHOシネマズ日劇
住所:<有楽町朝日ホール>東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F
  :<TOHOシネマズ日劇>東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F
期間:6月26日~29日
料金:<前売券>1,500円
  :<当日券>一般 1,700円、学生 1,200円

フランソワ・オゾン最新作から90年代フレンチ・エレクトロまで、多彩なる「フランス映画祭2015」に注目

《編集部》

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