【シネマ羅針盤】松岡茉優、優れたコメント力 会見・イベントで演技同様の存在感

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ニック・ロビンソン、松岡茉優、タイ・シンプキンス/『ジュラシック・ワールド』来日記者会見
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  • 『ジュラシック・ワールド』来日記者会見
  • クリス・プラット/『ジュラシック・ワールド』 - (C) Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment
  • 『ジュラシック・ワールド』 - (C) Universal Pictures and Amblin Entertainment
  • 『ジュラシック・ワールド』 - (C) Universal Pictures and Amblin Entertainment
  • 『ジュラシック・ワールド』 - (C) ILM / Universal Pictures and Amblin Entertainment
  • 『ジュラシック・ワールド』 - (C) ILM / Universal Pictures and Amblin Entertainment
朝ドラ「あまちゃん」で注目を浴び、今年だけですでに3本の出演作が公開され、初の主演ドラマも好評を博した女優の松岡茉優。確かな演技力で活躍の場を広げる彼女だが、その優れたコメント力も関係者の間で大きな注目を浴びている。

先日行われた米映画『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見に、日本語吹替えキャストとして出席した松岡さん。自身が声を担当した少年役のタイ・シンプキンスと対面を果たし、「アフレコ中はタイくんの口元をずっと見つめていたので、今日初めてお会いして何だか初恋の相手に会ったようなドキドキした気持ちです」とコメントし、同席した13歳のシンプキンスは大照れ。翌日オンエアの情報番組のほとんどが、この場面を放送していたようだ。

「切り口がユニーク」でありながら、「誰もが理解できる」点が松岡さんのコメントの魅力だ。イベントや会見といった“公の場”で媚びるでもなく、甘えるでもなく、瞬時に立ち位置を判断し、的確なコメントを発するスキルは、一種の才能と言っていいだろう。数々のバラエティ番組で場数を踏んでいることも、大きな糧になっているはずだが、それ以上に「自分がかかわった作品を、いかにアピールするか」をとても考えている姿勢がうかがえる。

もちろん、俳優の本業は演技であり、プロモーションはそれに付随するものに過ぎない。公の場は緊張するし、苦手というタイプの俳優もいるだろうし、それが普通だと思う。けれど、せっかく忙しいスケジュールを割いて、イベントや会見に登場するなら、不器用でも「何かを伝える熱意」を意識してもバチは当たらないはず。たまにPRの場で、戦略なしに単にスカしている若手イケメン俳優もいるが、ファン以外には滑稽に映っている。

『ジュラシック・ワールド』は8月5日(水)より全国にて公開。
《text:Ryo Uchida》

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