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市川猿之助、ルフィを熱演!「スーパー歌舞伎II 『ワンピース』」物語は頂上戦争編

7月28日、「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」の製作発表記者会見が東京・日比谷の帝国ホテルで開催された。

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(C)尾田栄一郎/集英社
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7月28日、「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」の製作発表記者会見が東京・日比谷の帝国ホテルで開催された。舞台化発表時から大きな話題となっていた本作だが、ここでいよいよ配役と物語が明らかとなった。
主役・ルフィを演じるのは、本作の演出も手掛ける市川猿之助である。大物役者の出演が大きな関心を集めそうだ。周りを固める役者も実力派ばかりとなっており、期待の演目になるに違いない。上演は2015年10月7日から11月25日まで、新橋演舞場で行われる。

『ワンピース』は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されている尾田栄一郎さんのマンガだ。発行部数は3億冊を超え、2015年にはギネス世界記録にも登録された。国民的なマンガとしてお馴染みである。
一方「スーパー歌舞伎II」は、三代目市川猿之助さん(現猿翁)が立ち上げた「スーパー歌舞伎」を継承したものである。新時代の歌舞伎を目指し、いまの時代に合わせた新作を世に送り出す。2014年に第1作を上演し、大成功を収めた。
今回第2作目となるのが『ワンピース』である。誰でも知っている人気マンガを題材にすることで、歌舞伎をより身近なものとする。

今回は78巻にも及ぶ『ワンピース』の原作マンガの物語から、「頂上戦争編」を舞台で上演する。『ワンピース』の人気にさらに盛り上げたファンの中でも高い人気を誇るエピソードだ。
第三幕で上演となる舞台は、シャボンディ諸島からはじまり頂上戦争までを上演する。約30近いキャラクターが登場する。

市川猿之助はルフィだけでなく、ハンコックとシャンクスというルフィに縁深いキャラクターも同じく演じる。白ひげは市川右近となる。
歌舞伎の伝統にしたがって、一人の役者が複数の役を演じるのも魅力になっている。ゾロ、ボン・クレー、スクアードは坂東巳之助、サンジ、イナズマは中村隼人、ナミ、サンダーソニアは市川春猿、はっちゃん、戦桃丸は市川弘太郎、アバロ・ピサロは市川寿猿、ニョン婆は市川笑三郎、ジンベエ、黒は市川猿弥、ニコ・ロビン、マリーゴールドは市川笑也、マゼランは市川男女蔵、つるは市川門之助である。
加えて歌舞伎界の外からも出演者を招くのが、「スーパー歌舞伎II」らしい。ファンから人気のエース役に福士誠治、ブルック、赤犬サカズキは嘉島典俊、レイリー、イワンコフ、センゴクは浅野和之が起用されている。

チケットの発売は10月分が8月20日から、11月分が9月20日からとなる。セブンチケットでは特別先行販売が行われる予定だ。
多くの2.5次元舞台が上演される中、この「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」は異彩を放つ。あの熱い物語が舞台上で、歌舞伎という日本の伝統でどう表現されるのか。引き続き注目だ。

ルフィを演じるのは市川猿之助 スーパー歌舞伎II「ワンピース」物語は頂上戦争編 

《animeanime》

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