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菜々緒“カラ”が悪女になるまで…女子高生時代の過去が明らかに「サイレーン」

毎回衝撃の展開を見せ、視聴者を魅了する松坂桃李主演のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に差し掛かった本作だが

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「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」
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毎回衝撃の展開を見せ、視聴者を魅了する松坂桃李主演のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に差し掛かった本作だが、最終回直前の今夜12月8日(火)放送の8話で、松坂さん扮する里見とその相棒で恋人の猪熊(木村文乃)が出会った4年前の2人の恋が始まった当時のエピソードや、橘カラ(菜々緒)が殺人鬼と化した過去が明らかになることが分かった。

先週放送の7話では、カラに監禁された猪熊は、一連の殺人鬼がカラの犯行だった事にようやく気づく。しかしカラから精神的にも肉体的にも追いつめられ、脱出する事ができず絶体絶命の危機に。一方、猪熊の失踪を知った里見は、カラを襲った容疑で自宅謹慎中にも関わらず、単独で捜査を行うも、カラの思惑で渡(光石研)に襲われ意識不明の重体になってしまう。

まさに里見と猪熊が絶体絶命のピンチに陥ったところで終了した7話だったが、今夜放送の第8話では、渡に襲われ、意識不明の重体に陥った里見は、懸命の処置が施されるなか、薄れる意識で、初めて猪熊に出会った頃のことを思い出していた。4年前、里見は、街中でひったくり犯を捕まえたことがきっかけで、当時交番勤務だった猪熊と出会い、一瞬にしてその笑顔に惹かれる。そして何度か会った後、初めて猪熊を部屋に呼ぶが、あまりに色気のない展開に業を煮やして思わず…。

一方、逮捕した渡を取り調べた速水(北山宏光)と安藤(船越英一郎)は、渡がカラの婚約者と名乗り、カラのストーカー被害を訴えていたことから、犯行の動機が里見への復讐ではないかと考える。猪熊失踪との関連性も調べ始めるが、手がかりは見つからない。監禁された猪熊のもとには、月本(要潤)が、憔悴しきった様子で姿を現す。さらに、カラから里見襲撃の話を聞き、深い絶望を味わう猪熊。やがてカラは、高校時代にある女子生徒と仲良くなったことなどすべてを語ると、猪熊のスマホで両親へ「しばらく一人になりたい」と偽装メールを送り、「私の計画に変更は無い」と語り…。

さらに8話では、里見と猪熊の2人の出会いや付き合うまでの、ほのぼのとしたエピソードが描かれるのだが、このエピソード自体が原作者・山崎沙也夏さんにより特別に書き下ろされた作品であることも見どころのひとつ。中でも特に、里見と2人きりになってもあまりに色気のない猪熊に、里見が意を決してキスをするシーンなど、まさにファンは必見だ。

そして、カラを演じる菜々緒も高校時代のエピソードを、制服を着て演じる。菜々緒さんも「制服を着て女子高生の役をやりたい」と話していたようで今回希望が叶った形だが、その笑顔の裏に隠されたとんでもない過去に注目が集まる回となりそう。

「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。
《シネマカフェ編集部》

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