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島崎遥香、岡田将生の妹役で“真性ゆとり”の一人に!「ゆとりですがなにか」

観る人を歓喜の渦に巻き込んできた宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の人気キャストで贈る「ゆとりですがなにか」。

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「ゆとりですがなにか」(C)日本テレビ(C)AKS
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宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の人気キャストで贈る4月期放送のドラマ「ゆとりですがなにか」。先日ヒロインに安藤サクラが抜擢され、さらに話題を集めた本作だが、この度新たに「AKB48」の“ぱるる”こと島崎遥香が出演することが明らかになった。

「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」 野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。

2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。

脚本の宮藤さんをはじめ、メインキャストに入社7年目の主人公・坂間正和役の岡田さん、小学校教師・山路一豊役の松坂さん、11浪中の道上まりぶ役に柳楽さんがリアルな“ゆとり世代”を演じ、そして安藤さん、太賀、吉田鋼太郎という最強のチームで贈る本作は、“ゆとり第一世代” “真性ゆとり” と言われる現代の若者の生態を中心に、世の中の「モヤっとしたもの」をすくい上げ、笑いと涙で剣を刺すドラマに仕上がっている。

『劇場霊』や『ホーンテッド・キャンパス』の公開を控え、女優としての活動の幅を広げる島崎さんが今回演じるのは、岡田さん演じる“ゆとり第一世代”のアラサーサラリーマンの妹・ゆとり役。その名のとおり、兄たち“ゆとり第一世代”を脅かす平成生まれの“真性ゆとり”である就活中の女子大生を演じる。そんなゆとりは、インターンは10社、実家である坂間酒造のFacebookを担当するなどウェブ系にも長けた“意識高い系”。会社にしがみついてみえる兄の生き方を「古い」「昭和くさい」と批判する、イマドキの合理的な考えを持って生きてきた。しかし社会はそんなに甘くはなく…就職、そして恋愛と、いくつもの荒波がゆとりを待ち受けるという。

そんなゆとりを演じる島崎さんは「今回、こんなに素晴らしいキャストの皆さんの中にいれていただけて光栄です」と喜びを語り、「台本がとても面白く私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。みなさん、お楽しみに!!」とメッセージを寄せた。勢ぞろいする実力派役俳優たちの中で、島崎さんが“女優”としてみせるコミカルかつ可憐な表情に注目したい。

「ゆとりですがなにか」は4月17日(日)22時30分~日本テレビにて放送開始。
《シネマカフェ編集部》

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