女優の芳根京子がNHK連続テレビ小説第95作「べっぴんさん」のヒロインに決定し、4月6日(水)に同局内で行われた記者発表会見に出席した。本ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。芳根さんは2261名の応募の中から「見た目の愛らしさと芯の強さ」がすみれのイメージに合っていることから選ばれた。先日、最終オーディションと言われて大阪NHKに出向いたところ、突然「あなたがヒロインです」とサプライズで合格を言い渡されたそうで、芳根さんは「正直、まだ実感していないというか、一人で静かにヒロインに選ばれたことを受け止める時間がないので、不思議な感じでいっぱい」と困惑している様子をのぞかせる。しかし、本役は4回目の朝ドラオーディションでつかんだ大役。芳根さんは「もっといろんな経験を積まないと(ヒロイン役は)難しいと思っていた」と言いつつも、「ヒロインはものすごく大きな目標で夢だったので、わたしにしかできないわたしらしいすみれになりたい」と気合を見せる。さらに、裁縫の先生をしていた亡き祖母仕込みの腕前に自信があることも告白。19歳で母親役を演じることについては「戸惑いが大きい」と本音を漏らすが、「自立した女性になれるように頑張りながら、母親から自分が小さい頃の話を聞いてお母さんの間隔をつかんでいきたい」と意気込んだ。また、朝ドラは視聴率が話題になることが必須で、それについては「プレッシャーが強い」と明かす芳根さん。ところが、すでにスタッフとの交流から「一人で戦うと思わなくていいんだ」と感じたそうで、「今はクランクインが楽しみでワクワクしています。今まで素敵な作品が多いので、越えたい気持ちもありますが、自分らしさを忘れずに突っ走りたいと思います」と目を輝かせた。この日、芳根さんは制作チームが用意した、白地に役名と同じすみれ色と柄をほどこしたオーダーメイドのドレスに身を包んで登場。異例の待遇に驚きを隠せない芳根さんだが、「うわ~お姫様みたい」とにっこり。ご褒美をもらった子供のような無邪気な表情で喜んでいた。平成28年度後期 連続テレビ小説 『べっぴんさん』(全151回)は、10月3日(月)~2017年4月1日(土)放送予定
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