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人気海外ドラマ「コールドケース」日本版制作決定!連続ドラマWにて放送

WOWOW開局25周年を記念して、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の人気ドラマ「コールドケース」

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「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」(C)WOWOW
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WOWOW開局25周年を記念して、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の人気ドラマ「コールドケース」の日本版を制作することが決定。今年10月より、WOWOWのオリジナルドラマ枠「連続ドラマW」にて、「コールドケース~真実の扉~」として放送されることが明らかになった。

「コールドケース」は、2003年から全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズ。製作総指揮は、「CSI:科学捜査班」シリーズや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、ペンシルベニア州のフィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームを描く。本国アメリカでは、全シリーズの平均視聴者数が1,000万人を超え、さらには全世界で放送&配信されるなど世界中の人々に愛されたドラマシリーズだ。

今回、WOWOWがハリウッドメジャースタジオ、ワーナー・ブラザースから「コールドケース」のフォーマット権を獲得したことにより、本企画が実現。本作がアメリカ国外で制作されるのはこれが世界初。またオリジナル版では、フィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーを日本のキャストが演じ、毎話異なる未解決事件の真相をたどり事件を解決していく内容になっているようだ。

スタッフには、「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文監督や、『64-ロクヨン-前編/後編』『ヘヴンズストーリー』の監督である瀬々敬久が脚本を担当し、そのほか、新進気鋭の映画監督の吉田康弘、さまざまな舞台を手掛ける演出家・蓬莱竜太、『ハゲタカ』を手掛けた名匠・林宏司が名を連ねる。さらに、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作するに当たり、7月公開の『シン・ゴジラ』を手掛けた撮影監督・山田康介を起用。カメラは『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャーをはじめ、世界のフィルムメーカーが絶賛する最新の機種を使用し、テレビドラマではもちろん日本初投入であり、史上空前の画質で迫るハイクオリティーな作品を完成させる予定だという。WOWOWがオリジナルドラマを4K・HDRで制作するのは、「連続ドラマW 海に降る」に次いで2作目の試みだ。

また波多野監督は、「日本版を演出するに当たり、それぞれの時代の登場人物のリアルな感情をライブ感のある演出で切り取っていこうと思っています。戦後、震災、バブル…日本の激動の時代を生きた人々の感情を大切にし、その時代だからこそ起きた悲しき事件を、現代の時間軸を生きる主人公たちを通して描いていきます」と話し、「そしてそこには、日本の美しさの象徴でもある、四季の風を感じられる、そんなドラマにしていきたいと思っています。私は幸せなことに、最高のキャストで捜査一課チームを組むことができました。出演者たちを通し、時代時代の哀愁や余韻を視聴者の皆様に感じていただけたらと思っています」と意気込みを述べた。

世界で人気を博した海外のドラマが、日本の地で、そして日本のキャストで作られるとあって、どういったドラマになっていくのか。また気になるキャストには、どういった俳優陣があてられるのか、続報が楽しみだ。

WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」は10月、WOWOWにて放送予定。(全10話)

オリジナル版「コールドケース迷宮事件簿」は7月、WOWOWプライムにて放送予定。(全23話)
《シネマカフェ編集部》

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