“スノーデン事件”が『ジェイソン・ボーン』にも影響!? ジョセフ・G=レヴィット主演『スノーデン』

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『スノーデン』(C)2016 SACHA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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米国による膨大な個人情報監視の事実を暴いた男“エドワード・スノーデン”の半生を描いた映画『スノーデン』。この度、本作から新たに場面写真が到着した。

2013年6月――。それは、まさしく世界中に激震が走った瞬間だった。イギリスのガーディアン紙が報じたスクープで、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラムの存在が暴露されたのだ。さらに驚くべきは、ガーディアン紙に大量の最高機密情報を提供した人物は、NSA(米国国家安全保障局)の職員であり、ごく普通の29歳の若者だった。匿名ではなく、自らカメラの前に立ち「エドワード・スノーデン」と名乗ったその青年は、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで、重大な告発を決意したのか――。

ハリウッド随一の社会派監督オリバー・ストーン監督がジョセフ・ゴードン=レヴィットを主演に迎えて贈る本作は、元CIA職員のエドワード・スノーデンが、国家の機密事項を暴露した“スノーデン事件”を描いたドラマ。

そんな世界中に影響を与えた大事件が、映画作りにも影響を及ぼしているようで、現在公開中の『ジェイソン・ボーン』にもその影響が見てとれる。『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』は、アクションの凄まじさは継続しつつ、ストーリーの面白さが際立つ。本作は、CIAの暗殺者養成プログラムが生んだ<最高傑作>ジェイソン・ボーンの新たな謎を追う物語となっているが、非常に現実味のある設定で構築されており、政府の諜報機関による膨大な個人情報の監視が現実に起きていることがリアルに描かれており、これは元CIA職員のエドワードが2013年に暴露した告発劇に通じるもので、SNSやITの大企業と政府が関与している設定もまさに現実そのものとリンクしているのだ。

また、来年公開予定のケビン・コスナー主演『クリミナル 2人の記憶を持つ男』も、CIAエージェントと謎のハッカーが絡むスパイアクション映画で、現実のスノーデン事件に酷似する設定。映画は時代を映すと言うが、2011年の9.11同時多発テロ、そしてそのテロ事件に端を発したアフガン戦争やイラク戦争以降、『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・スナイパー』など、それらを題材にした作品が数多く製作、アカデミー賞をも受賞し、映画史にその名を刻んできた。スノーデン事件は、9.11やイラク戦争に匹敵するほどの歴史的出来事であり、スノーデン事件以降に製作されている社会派映画、スパイ映画の前提を大きく変動させていると言える。

このほど到着した場面写真では、スノーデン本人と見まがうほど瓜ふたつの風貌、声色、仕種をマスターしたジョセフの姿を始め、スノーデンの長年の恋人であるリンゼイ(シャイリーン・ウッドリー)と仲睦まじく過ごしている様子や、趣味のルービックキュービックに興じる、どこにでもいそうなごく普通の青年の姿を垣間見ることが出来る。その一方で、全世界のメールや携帯電話での通話が監視されている実態を知ってしまい、世界最強の情報機関を相手取り、危機感にさらされるスノーデンの様子も写し出されている。

なお、来年1月にはストーン監督の3年半ぶりとなる来日も予定されている。

『スノーデン』は2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。
《cinemacafe.net》

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