福士蒼汰、初の悪役!木村拓哉の“独眼&傷だらけ”ビジュアルも公開『無限の住人』

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木村拓哉を主演に、沙村広明・原作のカリスマコミックを鬼才・三池崇史監督が実写映画化する『無限の住人』。先日の杉咲花の参戦に加え、木村さん演じる万次を迎え撃つ敵役の福士蒼汰をはじめ、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努といった超豪華キャストの参加が明らかになり、公式サイトにて初のビジュアルが公開された。

原作は30巻にも渡り、数多くのキャラクターが登場するのも特徴の1つではあるが、三池監督は「大好きな原作ですので、お話をいただいた時にはぜひ進めたいと思いお受けしました。原作者の沙村さんの気持ちが(連載期間の)19年間ぶれていないため一瞬で書き上げた長編ものという印象も受ける漫画です。やはり万次に始まり凜、天津そして万次で終わるという明確な始まりと終わりがあるので、それに向けて色々なキャラクターを取り込みつつ、映画的長さにしていきました」とコメントし、今回の映画化には、原作の中心にいるキャラクターの関係を軸にしたことを明かす。

先日は、木村さん演じる、無限に生きる“不死身の男”万次が、“最初で最後”の用心棒として命を懸けて守る少女・浅野凜役を杉咲さんが演じることが発表されたばかり。今回は、万次の前に立ちはだかる「勝つことのみを目的とする」剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)の統主・天津影久(あのつかげひさ)に福士さんが決定。凜が復讐を誓う強敵・天津を演じる福士さんは、本作で初の悪役を務める。

刀を使った本格的な立ち回りも、本作が初めてだったという福士さんだが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。木村さん演じる万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの1つとなった。三池監督も「いままでと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押す。

一方、逸刀流を狙う集団「無骸流」(むがいりゅう)に所属し、天津を倒すべく万次に共闘を持ちかける尸良(しら)役には市原さん。また、天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)を演じる戸田さんは、本作が初めてのアクション映画。木村さんとは、実にドラマ「エンジン」(’05)以来の共演となった。不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空(しずまえいくう)役を不気味な存在感で演じるのは、映画では木村さんと初共演となる海老蔵さんだ。ベテランの山崎さんは伊羽研水(いばねけんすい)役、田中さんは吐鉤群(はばきかぎむら)役で名を連ねている。

いずれのキャストについても、原作者の沙村氏からは「木村拓哉さんはもちろんですが、お会いしたキャストの皆様が、原作のイメージよりも美男美女の方が揃っており、本当にいい俳優の方々に演じてもらったなと感謝の念がすごくあります」と大絶賛の声が届いている。

さらに、木村さん演じる主人公の初のビジュアルも、本作の公式サイトにて公開。「無限の命」を持つ主人公・万次が力強い目でこちらを見つめ、「その命、誰のために使うのか」と問いかけるビジュアル。木村さんの新境地を予感させるデザインとなっている。しかも、不死身の男・万次の姿は、独眼で顔に大きな傷跡が。万次を演じるにあたり、実際に右目を特殊メイクで閉じて全編の撮影に挑んだという木村さん。このビジュアルだけでも、万次のただならぬ想いがひしひしと伝わってくる。木村さん演じる万次は、次々と襲い掛かる文字通りの“強敵”たちから、杉咲さん演じる凜を守り抜くことができるのだろうか。続報にも期待が高まる。

<以下、新キャスト コメント>
■福士蒼汰/天津影久
最初は悪役と聞いて、自分自身そのような役を演じたことがなかったので素直に楽しみだなと思いました。天津影久は、1本芯が通っていて、志を持って生きている人物です。ただの「悪人」というわけではないので、悪の中にある人間味をどう演じるか意識しました。三池監督とは『神さまの言うとおり』以来、2作目のお仕事になります。前回同様、自分が思う天津影久を体現していくとそれを監督が受け止め、もっとこうしようとアドバイスを下さりました。自分にとって、挑戦しながら沢山の勉強ができる現場でした。木村さんとは初めて共演させていただきましたが、全力でぶつかってきて下さるので、自分も全力で挑むことができました。そのような環境を作っていただいたので、緊張しながらもとても刺激になる撮影でした。

■市原隼人/尸良
いままで演じた不良や悪い役は同時に正義のある役でしたが、今回は武士の情けも通じない、常識が一切通用しない、間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした。原作にも「非道な男」と書いてあり、その世界観を出したいと思って演じました。観ているお客さんが、出てくるたびに「うわ、めんどくせぇな」とか「うわ、出てくんなよ」と思っていただけたら嬉しいです。

■戸田恵梨香/乙橘槇絵
アクション映画が初めてだったので一つのアクションを撮るのに凄く時間がかかる事に驚く日々でした。槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです。木村さんとは、初めて出演した連続ドラマ以来の共演だったので約10年ぶりでしたが、久しぶりに再会して「恵梨香、何歳になったの?」と聞かれて。「27です」って言ったらすごく驚かれていました。良きお兄さん的な存在でもありましたし、アクションに関して無知だった私に、すごく丁寧にコツを教えて頂きました。

■市川海老蔵/閑馬永空
木村拓哉さんとは映画では今回が初めての共演となり、大変光栄でした。また過去何度もご一緒している三池崇史監督の作品ということで、お話をいただいてすぐお引き受けしました。映画の中では不死身の万次を窮地に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒の中何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました。木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです。

■北村一輝/黒衣鯖人(くろい さばと)
今回『龍が如く 劇場版』(’07)以来10年ぶりの三池組に参加させていただきました。短い日数ではありましたが、三池組の刺激的で濃密な撮影時間を堪能できたこととても嬉しく思います。黒衣鯖人は、複雑な特殊メイクに時間を施し、丹精込めた役どころとなりました。

■栗山千明/百琳(ひゃくりん)
百琳役を演じさせて頂きました、栗山千明です。『無限の住人』は描かれている個々のキャラクターの闇や葛藤が胸を打つ作品だと感じました。撮影日数は少なかったのですが『無限の住人』の世界に入れて、久しぶりの三池組の心地よい緊張感を味わえて幸せでした。是非多くの方々に観て楽しんでいただきたいです。

■満島真之介/凶 戴斗(まがつ たいと)
以前から愛読していたこの漫画をまさか実写映画にするとは思ってもみませんでした。しかし、そこに三池監督、木村拓哉さんがタッグを組むという奇跡。そして、その世界に参加できる喜びは、1日中踊り続けても興奮はおさまらないほどでした。木村拓哉さんのとても男らしく強い背中を追いかけて食らいつきました。兄貴! ありがとうございました。(笑)

『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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