木梨憲武、16年ぶり映画主演! 佐藤健は“初悪役”『いぬやしき』

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「GANTZ」の原作者・奥浩哉の大ヒットコミックを、映画『GANTZ』の佐藤信介監督ほか制作スタッフが再集結し、実写化する映画『いぬやしき』。この度、豪華メインキャストが決定。主人公を、16年ぶりの映画主演となる木梨憲武が務め、対決する役には自身初の悪役となる佐藤健が配役。3月上旬にクランクインしており、2018年に公開される。

主人公は家庭では信頼も威厳もない、会社でも出世もない、冴えない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎。謎の事故に巻き込まれた犬屋敷は目が覚めると、見た目は変わらないまま、身体の中が未知の機械で出来たサイボーグになっていた。犬屋敷はその身体で手に入れた能力を活かし、人助けに自分の存在意義を見出すようになる。一方、犬屋敷と同じ能力を持った高校生・獅子神皓は、悪事に手を染めていき、やがて自分に敵対する総ての人間を殲滅するため動き出す。獅子神によって危機的状況に陥ってしまった日本を救うべく、仕事でもプライベートでもうだつの上がらない史上最弱の心優しきヒーロー犬屋敷が立ち上がる!

原作は、カルト的人気を誇るSFアクション漫画「GANTZ」の奥氏が、「GANTZ」のエッセンスを取り込みながらも、リアルな日常と現実には有り得ない非日常が交錯する新たな世界観で描いた漫画「いぬやしき」。既刊8巻で200万部を突破する大ヒットコミックの映像化に、『GANTZ』のメガホンをとった佐藤監督が挑む。本作ではこれまで以上の緻密なCGを作り上げるべく、撮影前にキャストと海外に赴き、世界に数台しかない機器を使用して全身スキャニングを実施。最新の技術を駆使し、万全の態勢で撮影に臨んでいるという。

そして、主人公・犬屋敷壱郎役には、2002年公開の『竜馬の妻とその夫と愛人』以来、映画主演は実に16年ぶりとなる木梨さんが決定。実年齢より老けて見える犬屋敷役を演じるに当たり、特殊メイクを施して「おじいちゃんヒーロー」役に挑む。

今回のオファーについて「『いぬやしき』というタイトルを聞いて、どんな作品なのか全然分からなかったですが、『パパ、「いぬやしき」やるの? やったほうがいいよ!』という原作ファンの僕の子どもたちからの後押しもあり、『やります!』と意気込んでやらせていただくことになりました」と経緯を明かし、「家族や日本を救うために超人的な能力を使って戦う、という面白くてやりがいのある役なので、演じさせていただくことはすごく光栄です」と楽しみにしているよう。

また共演する佐藤さんとはクランクイン前に話したそうで、「『なんてしっかりした役者なんだ!』と思いました。まさに俳優という感じで、やはり若手のエースですね! 彼との戦いのシーンも楽しみです」とコメント。「役者・中井貴一さんに『いぬやしき』をやると伝えたところ、『木梨くん、犬の映画やるの?』と言われました。その悔しさをバネに気合いを入れて頑張っています。ワンワン」と意気込みを綴った。

一方、犬屋敷壱郎と同じ能力を持ち、人間を殲滅しようとしていく大量殺人鬼・獅子神皓役を演じるのは、『るろうに剣心』『世界から猫が消えたなら』『何者』など、話題作に次々と出演する佐藤さん。自身初の“悪役”を演じる。「実年齢とはかけ離れた役ですし、僕が演じてもいいのかという葛藤もありました。しかし、ここまでスケールが大きく、心惹かれるキャラクターを前に、俳優としてこの役を演じたいという気持ちを抑えることができませんでした。お受けしたからには、これまでの役者人生で培ってきたすべてを注ぐ」と意気込みを見せた。

さらに、獅子神の幼馴染みであり、犬屋敷と組んで獅子神を止めようとする安堂直行役を本郷奏多、獅子神に好意を抱き、彼に寄り添う女子高生・渡辺しおん役を二階堂ふみ、父を疎ましく思う犬屋敷麻理役を三吉彩花、犬屋敷壱郎の息子・犬屋敷剛史役を福崎那由他、犬屋敷壱郎の妻・万理江役を濱田マリ、獅子神の母・優子役を斉藤由貴、そして獅子神の起こした事件を追う、映画オリジナルキャラクター・萩原刑事を伊勢谷友介ら、個性豊かな実力派俳優陣が脇を固める。

原作者・奥氏は「実写化には素直にワクワクしてます!」と話し、「木梨憲武さんと佐藤健さんの犬屋敷さんと獅子神は漫画では出せない味が加味され、また原作とは違った魅力の作品になることを期待してしまいます! 脚本も原作の良さは勿論 邦画のスケールを超えている画面が想像され、とても完成が待ち遠しいです」と期待を寄せた。

『いぬやしき』は2018年、全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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