セレーナ・ゴメス渾身のNetflixドラマ「13の理由」、SNSで話題沸騰

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Netflixオリジナルドラマ「13の理由」
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  • セレーナ・ゴメスのInstagramより
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  • セレーナ・ゴメス-(C)Getty Images
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記憶に新しい「ストレンジャー・シングス 未知の世界」をはじめ、デヴィッド・フィンチャー製作「ハウス・オブ・カード 野望の階段」、女子刑務所を舞台にした「オレンジ・イズ・ニューブラック」、日本発では又吉直樹による芥川賞受賞の大ベストセラーのドラマ化「火花」など、数々の“社会現象”ドラマを生み出してきたNetflix。

そしていま、歌手で女優のセレーナ・ゴメスが製作総指揮を務めたNetflixオリジナルのドラマ「13の理由」が、Twitterを中心に話題沸騰中だ。3月31日から世界同時ストリーミング配信されると、同作に関するツイート数は1週間で350万件を突破。100万件強(もすごいが)だった「フラーハウス」などの人気作を大きく上回り、1週間で最もツイートされたNetflixドラマとなった(Fizziology調べ)。

高校生クレイ・ジェンセン(ディラン・ミネット)のもとに、彼が秘かに想いを寄せていたクラスメイトで、2週間前に自殺したハンナ・ベイカー(キャサリン・ラングフォード)の声が録音されたカセットテープが届けられる。カセットテープには“彼女が自ら命を絶った13の理由”が残されていた。「このテープを聴いているってことは、あなたもその理由の1つよ」と、テープの中でハンナは語りかける。そのテープを聴きながら、ハンナが死を選んだ理由、そして彼女の死の引き金となった人物たちに迫っていくクレイ。クレイ自身も、彼女に“何か”をしたのだろうか? ハンナがいた“過去”とクレイが謎解きする“現在”の2つの物語を通して紡がれる真実に、観る者は驚愕し、彼女の絶望に打ちひしがれる――。

ジェイ・アッシャーによるベストセラー同名小説を原作にした「13の理由」は、セレーナが原作と出会ってから6年以上の歳月をかけ、ついに映像化を実現させた渾身作。製作にはセレーナの母マンディー・ティーフェイ、そしてアカデミー賞作品賞『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督らが関わっており、さらにセレーナ自ら、80年代の名曲のカバーソング「Only You」など2曲をサウンドトラックに提供している。

Twitterはおよそ4,700万人、インスタグラムは1億1,700万人という膨大なフォロワーを世界中に持つセレーナ。SNSのネガティヴな部分をイヤというほど知っているはずの彼女だが、本作に関しては、主演2人との3ショットや予告映像のほか、配信開始後もキャストたちとの画像をアップし、積極的にPR。キャストとお揃いで、自殺防止のシンボルとされる“セミコロン”(;)のタトゥーを入れたことも伝えられている。

セレーナがキャスティングに関わったという、個性も人種も豊かな若手俳優たちは、いずれも劇中でみずみずしい演技を見せており、いまやメディアに引っ張りだこ、ネクストブレイクは必至だ。主人公クレイ役には、「プリズン・ブレイク」「スキャンダル」「エージェント・オブ・シールド」などの海外ドラマで活躍し、大ヒット作『ドント・ブリーズ』『グースバンプス モンスターと秘密の書』にも出演したディラン・ミネット。ハンナ役のキャサリン・ラングフォードは、これからが楽しみなまさに新星女優。さらにケヴィン・ベーコンとキーラ・セジウィックの娘ソシー・ベーコンら注目の若手ほか、「プライベート・プラクティス」の実力派ケイト・ウォルシュが娘ハンナを失った母親役で出演している。

日本でも社会問題化している若者の自殺、ネットいじめ、セクシャリティ、大切な人を失った悲しみとの向き合い方など、深くシリアスなテーマが描かれているとはいえ、本作を貫くリアルすぎる痛みと、そして贖罪と優しさに心をつかまれる人が増殖中。ドラマの内容さながらに、SNSからまた新たな社会現象ドラマが生まれようとしている。

Netflixオリジナルドラマ「13の理由」は配信中。
《text:Reiko Uehara》

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