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スコセッシの熱烈オファーで実現!伝説のボクサーの壮絶復活劇『ビニー/信じる男』

『セッション』のマイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを鬼気迫る演技で怪演する『ビニー/信じる男』。本作の製作総指揮を務めるのは、ロバート・デ・ニーロ主演のボクシング映画の金字塔『レイジングブル』(’80)を手掛けた

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マイルズ・テイラーの右隣がベン・ヤンガー監督『ビニー/信じる男』メイキング(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
マイルズ・テイラーの右隣がベン・ヤンガー監督『ビニー/信じる男』メイキング(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • マイルズ・テイラーの右隣がベン・ヤンガー監督『ビニー/信じる男』メイキング(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
  • マーティン・スコセッシ  -(C) Getty Images
  • 『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
『セッション』のマイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを鬼気迫る演技で怪演する『ビニー/信じる男』。本作の製作総指揮を務めるのは、ロバート・デ・ニーロ主演のボクシング映画の金字塔『レイジングブル』(’80)を手掛けたマーティン・スコセッシ! 実はスコセッシが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を作るにあたり、本作のベン・ヤンガー監督の過去作『マネー・ゲーム』を参考にするほど、監督のことを高く評価、本作の起用に熱烈オファーを送っていたことが分かった。

アメリカ、ロードアイランド州プロビデンス。世界ジュニアミドル級のチャンピオン、ビニー・パジェンサは、ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に誰もがビニーの選手生命は絶たれたと感じ、周囲の人間たちは離れていく。だが、ビニーは諦めていなかった。彼は文字どおりに命を懸けて、トレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還を目指していく――。

瀕死の重傷から世界チャンピオンへの復帰を目指した、実在のボクサーの壮絶な実話を描いた本作。世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサを熱演するのは、『セッション』『ダイバージェント』シリーズのマイルズ・テラー。『マネー・ゲーム』で注目を集めたヤンガーが脚本・監督を務めている。

「マーティ(スコセッシ)はベンの脚本をすごく気に入ってくれて、いままで読んだ中での最高のものだと言ったんだ」と、本作のプロデューサーのチャド・A・ヴェルディはふり返って語る。また、ヤンガー監督も「彼は、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を作るにあたって、僕の『マネー・ゲーム』を参考にしたんだよ。彼はいつも、映画を作るときに、参考となる映画をいくつか集めてクールに見せるんだ」と語っている。

本作の撮影前には監督業を休業しており、なんと、レストランでシェフをしていたというヤンガー監督。そんな中、スコセッシから連絡が入り、「『マネー・ゲーム』は良い映画だった」と話し始めたという。「そして、いま僕が何を作ろうとしているのか聞いてくれたので、今作のことを話した。その2週間後、コスタリカのレストランで料理をしていた僕に彼はまた電話をくれて、『アメリカに帰ってきてこの映画をつくれ』と言ってくれたんだ」と、スコセッシから直接電話が掛かってきたという当時の驚きのエピソードを明かしてくれた。

ボクシング映画の金字塔『レイジング・ブル』でも、実在のボクサーの栄光と挫折を描いたスコセッシ。ヤンガー監督と同じように、同作の製作以前はスコセッシ自身がドン底状態にあったという。また、同作の主演デ・ニーロは、驚異の肉体改造から25kg超えの体重増量という壮絶な役作りをし、“デ・ニーロ・アプローチ”の代表例として挙げられるほど。そんなスコセッシが、ヤンガー監督、そしてマイルズとともに世に送りだす前代未聞のカムバックを、その目で見届けてみて。

『ビニー/信じる男』は7月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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