阿部寛の「新参者」、松嶋菜々子と初共演映画で完結へ!3年ぶりに加賀恭一郎に

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阿部寛×松嶋菜々子『祈りの幕が下りる時』(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
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阿部寛が主人公の日本橋署刑事・加賀恭一郎を演じ、2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作の「新参者」。このほど、阿部さんが約3年ぶりに本シリーズに復帰、初共演の松嶋菜々子と原作シリーズ10作目「祈りの幕が下りる時」の映画化に挑むことになった。

東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は、ハウスクリーニングの会社で働く滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。松宮(溝端淳平)たち警視庁捜査一課の刑事たちが捜査にあたるが、押谷道子と越川睦夫の接点がまったく見つからず、捜査は難航。なぜ、滋賀在住の道子が東京で殺されたのか。やがて捜査線上に浮かびあがったのは、明治座で舞台を上演中の女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)だった。

道子は学生時代の同級生である博美を訪ねて東京に来たことが分かるが、博美と越川の間にも接点がなく、捜査は進展しない。松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、捜査を進めるうちに、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは孤独死した加賀の母に繋がっていた――。

「新参者」シリーズといえば、阿部さんが演じる日本橋署に赴任してきたばかりの“新参者”で、鋭い洞察眼を持つ刑事・加賀恭一郎が、謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというサスペンス要素と、さまざまな人との触れ合いを通して謎を解明していくヒューマンドラマ要素が話題となったヒットドラマ。

ベストセラー作家・東野圭吾がデビュー当時から描き続けた「加賀恭一郎シリーズ」が原作となり、2010年の連続ドラマ以降、2本のスペシャルドラマ「赤い指」(’11)、「眠りの森」(’14)、さらに2012年には、共演に新垣結衣や松坂桃李、菅田将暉らを迎えた映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(興行収入16.8億円)も公開。“泣けるヒューマンミステリー”として絶大な人気を誇っている。もちろん主人公の加賀刑事も、事件のトリックのみならず、その裏に隠された人間たちの心情をも解き明かす“人の心の謎を解く名刑事”として人気が高いキャラクターだ。

だが、加賀のたぐいまれなる推理力で数々の事件が解決されてきたものの、未だ明かされていないのが、“加賀の母の失踪”。これまでの作品で何度も触れられていながらも解き明かされなかった“最大の謎”が、今回の映画ではついに明らかになり、「新参者」シリーズが完結を迎えることになるという。

原作は、「加賀恭一郎シリーズ」10作目にあたり、第48回吉川英治文学賞を受賞した「祈りの幕が下りる時」(講談社文庫・発行部数79万部/6月19日時点)。加賀恭一郎の母はなぜ息子を残し失踪したのか? 加賀が日本橋に留まる理由とは? 本作で描かれる加賀とある女性演出家の出会い。その演出家の周りで起こる不可解な事件。数々の人生が絡み合い、加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか…という謎が描かれていく。

今回の映画化では、加賀恭一郎役の阿部さんをはじめ、加賀の従兄弟で警視庁捜査一課刑事・松宮役の溝端淳平、加賀の父親を看取った看護師・金森役の田中麗奈、加賀と確執のある元刑事の亡き父・隆正役の山崎努ら、レギュラーキャストが続投。さらに、本作では女優で演出家の浅居博美役に、阿部さんと初共演となる松嶋さんが決定! そのほか新キャストとして小日向文世、伊藤蘭など豪華出演者が脇を固め、監督は、阿部さん主演の「下町ロケット」をはじめ、「華麗なる一族」「半沢直樹」などの大ヒットドラマや映画『私は貝になりたい』を手がけてきた福澤克雄が務める。

■阿部寛 コメント
3年ぶりに加賀恭一郎を演じることになりました。このシリーズは人形町から始まりました。今回は人形町でも撮影をしているのですが、ここに帰ってくると気持ちが引き締まり、「新参者」をやっていた当時の思いがよみがえります。加賀は父親との間に確執があるんですが、今回の話では母親のことも初めて描かれ、さらにそのことが捜査にも絡んでくるという展開です。また松嶋菜々子さんが事件の鍵を握る人物・博美を演じますが、共演は初めてです。どんな博美を目の前で見られるのか楽しみにしています。

■松嶋菜々子 コメント
阿部さんとは初めてご一緒させていただきますし、長年の人気シリーズに参加させていただくことをとても光栄に思っております。私が演じる浅居博美という役は、悲しい過去を背負った陰のある女性という印象です。撮影にはこれから合流となりますが、レギュラーの出演者の皆さんと共に素敵な作品にできたらと思っております。

■原作・東野圭吾 コメント
ついにこの小説が映像化されるのかと思うと、感慨深く、そして末娘を嫁に出すような寂しさがあります。とはいえ阿部さんはもちろんのこと、この役者さんたち、このスタッフならば何の心配もないと確信しております。良き作品に仕上がることを祈っています。

『祈りの幕が下りる時」は2018年、全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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