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「ゲーム・オブ・スローンズ」ティリオン役、脚本を最後から読む理由とは?

ピーター・ディンクレイジは「ゲーム・オブ・スローンズ」の脚本をいつも最後から読むのだそうだ。

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ピーター・ディンクレイジ-(C)Getty Images
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ピーター・ディンクレイジは「ゲーム・オブ・スローンズ」の脚本をいつも最後から読むのだそうだ。

シリーズ最新作となる第7章が7月17日(月)に日米同時放送となる同ドラマでティリオン役を演じるピーターは、新たな脚本が届くたびに最終回から読み、自身の役どころが最後まで生きているかをまず確認するのだという。

ピーターは「TIME」誌新刊でこう語る。「毎シーズン、最終回の最後のページから読み始めるんだ」「こんなこと本を読むときはしないけど、自分が生きるか死ぬかも分からず、第1回の最初のページを開くなんてできないよ」。

そんなピーターは、酒と女好きという表向きの姿とは裏腹に実は愛と尊敬を求めるティリオンが、とても賢い存在であるからこそ番組内でここまで生き残れたと分析する。「彼は酒とユーモアで自分を隠すんだ。正気を保つことに全力を尽くし、我慢強くもある」「まだ生きているわけだからね。あの番組でまだ生きている人たちは、かなり賢いってことだよ」。

そんなピーターはファンタジー作品に興味はなかったと言うが、ティリオンという役柄が、自分が小人症であるがゆえに同ジャンルのほかの作品でオファーされた役どころとは全く異なる点に魅力を感じたそうだ。「(ファンタジーは)書店で全く足を踏み入れないコーナーだね」「このジャンルにおいて、(ティリオンは)僕のような体格の人間で初めて多面性を持ち合わせたキャラクターだと思うんだ。長いひげや、先のとがった靴、無性愛なんていうのを抜きに、生身の人間なんだよ」。

シリーズ最新章の内容はいまだベールに包まれているものの、ショーランナーのデイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスはその作業が容易ではないと語っている。ベニオフは「この時代に情報を保護するってことがどんなに困難なことか考えてみてくれ。CIAでさえできない。NSAでさえできない。僕らにどれだけのチャンスが残っているっていうんだ?」と漏らしていた。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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