師弟関係が熱い! O・ウィルソンが語る『カーズ』故ポール・ニューマンとの共演

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ディズニー/ピクサーが贈る最新作『カーズ/クロスロード』。先週末公開され好スタートを切った本作だが、SNSには既に鑑賞した人から感動と共感の声があふれている。第1作目が誕生して11年が経つ本作は、1作目に登場するライトニング・マックィーンと恩師ドック・ハドソンの絆が大きく関係してくる。

「レースでトップになることだけが人生の全て」と信じて疑わない身勝手な性格だったマックィーンは田舎町“ラジエーター・スプリングス”の個性的な住民たちに出会い、ゴールを勝ち取ることよりも、もっと大切なことに気づいていくことができる。そこで出会うのが昔、伝説的なレーサーだったドック。声を演じるのは『明日に向って撃て!』、『スティング』など数々の名作に主演した名優であり、レーサーでもあったポール・ニューマンだ。2008年にこの世を去ったポールが俳優としての最後の仕事は、2006年の『カーズ』第1作目だった。この役は70年代にカーレースにのめり込み、44歳にしてレース・ドライバーになった彼にぴったりの役柄だったのだ。

マックィーンを演じるオーウェン・ウィルソンはポールとの共演は「素晴らしい経験だった」と語る。「ポール・ニューマンが参加してくると知ったとき、ぼく自身もそうだったけど、ピクサーにいたみんながワクワクして胸躍らせているのが分かった。伝説の存在みたいな人と仕事が出来る機会を与えられたのだからね」。

続けて「私たちは彼の声を収録するためにニューヨークまで出かける機会があって、そのときに、ジョン・ラセターと彼とみんなで夕食を一緒にすることができたんだ。ポールと会うことが出来て、少しだったけど一緒に仕事ができたのは、僕のキャリアの中でも最も思い出深いことのひとつだ。それから新しい作品に彼は戻ってきてくれている。これも素晴らしいことだよ。彼の声をプレミア上映のときに聞くことが出来て、ドック・ハドソンとライトニング・マックィーンの関係をもう一度見ることが出来て、本当に良かった」と感慨深い様子だった。

今回、『カーズ/クロスロード』でドックがポールの声のままで登場できたのは、『カーズ』で監督を務めたジョン・ラセターのお陰だそう。ポールとのやり取りを録音し続けていたために今回ドックのシーンが実現し、プロデューサーのケヴィン・レハーとブライアン・フィー監督は「とてもラッキーだった」と語っていた。

『カーズ/クロスロード』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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