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前田敦子&尾野真千子らが柄本佑を取り囲む!?『素敵なダイナマイトスキャンダル』豪華女優陣解禁

作家であり、伝説的なカルチャー・エロ雑誌の編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを、柄本佑を主演に『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督がメガホンを取って映画化する『素敵なダイナマイトスキャンダル

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(C)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会
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  • (C)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会
  • 柄本佑
伝説的なカルチャー・エロ雑誌の編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを、柄本佑を主演に『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督がメガホンを取って映画化する『素敵なダイナマイトスキャンダル』。このほど、主人公を取り巻く女性たちとして、前田敦子、三浦透子、尾野真千子の出演が明らかになった。

白夜書房の取締役編集局長を務めたことでも知られる末井氏。実母が隣家の若い男と不倫の関係に陥った末、ついにはダイナマイト心中するという衝撃の体験をもった彼は、高校を卒業と同時に工場に就職したあと、上京してグラフィックデザイナー目指す。ひょんなことからエロ雑誌業界の世界に入り込んでしまい、やがて写真家・荒木経惟とのコンビで80年代を席巻した伝説のエロ雑誌「ウィークエンド・スーパー」「写真時代」などの名編集長となってゆく――。

このほど、柄本さん演じる末井青年を取り巻く女性たちとして、天然な妻・牧子役に、『散歩する侵略者』『探偵はBARにいる3』など女優として活躍めざましい前田さん、電波な愛人・笛子役に『男子高校生の日常』『鈴木先生』の三浦さん、爆発な母・富子役に『いつまた、君と ~何日君再来~』『ナミヤ雑貨店の奇跡』の尾野さんの出演が決定。

本作で前田さんは、物語が展開する時代の変遷にあわせて70年代、80年代のファッションを披露し、包容力のある天然素材な妻を飄々と快演。また、サントリー「なっちゃん」のCMで2代目なっちゃんとしてデビューし、若手実力派女優として注目される三浦さんは、末井青年が道ならぬ恋をしてしまう不思議な魅力を放つ愛人の役に体当たりで挑む。そして、ダイナマイトで爆発して、隣の若い男と心中する末井青年のスキャンダルな母・富子役を演じる尾野さんは、末井氏の人生に最も大きな影響を与えた薄幸な母親を、妖艶にそして儚げに演じる。女として、また母としての心のゆらぎを細やかな表情と演技で魅せる尾野さんにも要注目。

山あり谷あり、ジェットコースターのような人生を送る主人公と、彼を取り巻く人々が送る日々を実力派俳優たちが演じる本作。他では見られない個性のぶつかり合いを楽しみにしていて。

<キャストコメント>

■柄本佑
母親は尾野真千子さん、奥さんは前田敦子さん、愛人は三浦透子さん。改めて名前を並べてみると驚くほど贅沢だったんだと実感します。現場では主に前田さん三浦さんと一緒でした。尾野さんは爆発してしまっていたので。前田さんのあっけらかんとした明るい軽さと三浦さんの飄々とした佇まいは見ていてとても心地良かったです。そして母親が尾野真千子という、いやぁホント贅沢な現場でした。

■前田敦子
この作品の主人公は、自由な夢を持った自由な男なのですが、私が演じる牧子は、のちに夫になる彼を「はいはい」とたしなめつつもおもしろがって支えています。浮気をされても嫌味をいうだけ(!?)という包容力があって、自立している素敵な女性だと思いました。初めて共演させていただく柄本佑さんは、もともと俳優の先輩としてもすごく尊敬していました。佑さんの飄々とした中にあるかわいらしい感じが、この末井昭役にぴったりだと思いました。

■三浦透子
撮影がはじまってからも常に新しいアイディアに溢れ、くるくる変わっていく現場がただただ楽しかったです。笛子さんの人生を想うと胸が苦しくなるけれど、実際に書かれた当時の編集後記の中にいた彼女は、愛嬌たっぷりで追いかけると逃げてしまいそうな不思議な魅力を持った女性でした。皆さんにもそれが伝われば嬉しいです。

■尾野真千子
実話とは思えない母を演じさせていただきました。そんな実話とは思えない台本を読んで、出来上がりが想像できず不安もありました。でも出来上がりを観たときこんな伝え方があったのかと自信を持ちました。

『素敵なダイナマイトスキャンダル』は2018年3月、テアトル新宿ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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