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尾野真千子、映画主題歌に“初”挑戦! 原作者とデュエット『素敵なダイナマイトスキャンダル』

伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭の自伝的エッセイを、柄本佑主演で映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』

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伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭の自伝的エッセイを、柄本佑主演で映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。この度、本作の本予告映像と本ポスターのビジュアルが公開され、映像で主題歌も解禁。主題歌は、原作者の末井氏と尾野真千子とのデュエットソングになることが分かった。

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到着した本予告では、稀代の雑誌編集長・末井昭役の柄本さんのほか、彼を取り囲む3人の女たち、“動じない妻”役の前田敦子、“魅惑の愛人”役の三浦透子、“爆発する母”役の尾野真千子。そのほか峯田和伸、松重豊、村上淳ら豪華な面々が次々登場。さらに、音楽を担当した菊地成孔がアラーキーをモデルにした写真家・荒木さんを演じるシーンが初解禁。監督からのオファーに菊地さんは、「演技などできるはずがないので、3年断り続けましたが、とうとう逃げられなくなり…」と出演の経緯を明かしている。

さらに、予告では最後のタイトルコールが尾野さんの声で収録されているほか、尾野さんと末井氏がデュエットする前代未聞の主題歌「山の音」(やまのね)が解禁! 映画本編のエンドロールに流れるこの楽曲は、母が息子を包みこんでいるような歌詞内容に。なお本楽曲は、3月7日(水)リリースの本作のオリジナル・サウンドトラックに収録される。

本作で映画主題歌に初めて挑戦した尾野さんは、「本当に私で良いの? 嘘でしょ? と思いました」とオファー時の心境を述べる。また自身の歌について感想を求められると、「何も言えません…(笑)」と話し、「感覚が掴めずとても難しかったですが皆さんの励ましのおかげで、もっともっと歌ってみたい。という感情が湧き、皆さんがおだて上手だなと思いました。まさか原作者の末井昭さんとデュエット出来るなんて、とても貴重な体験をさせてもらいました」とコメントしている。

<キャストコメント>
柄本佑(末井昭役):コロコロと転がっていくような曲とちょっとヘンナ歌詞がとっても色っぽく、そこに重なる尾野真千子さんと末井昭さんのめくるめくコラボが聞いていて気持ちいい一曲です。さらに映画を観てから聴くと、末井さんと末井さんのお母さんが奇跡のディエットをしている! と、素敵な錯覚を味わえます!

末井昭(原作者):ダイナマイト心中した母親がベースになっていますが、色んなイメージが膨らむ歌です。最初に聴いたとき涙ぐみました。

(尾野さんの歌について)歌が上手くて、声が超カワイイです。女優さんってスゴイ! 

(収録時のエピソードについて)尾野さんは2時間ほどでレコーディングが終わりましたが、僕は2日かかりました。一緒に行った妻が焦って、菊地さんに「スエイは歌えるんです。荒木経惟さんのパーティでよく宗右衛門町ブルースを歌うんです」と言っていました。カラオケじゃないんだから。

冨永昌敬(監督・脚本):「山の音」は、菊地さんと小田さんによって書かれた『素敵なダイナマイトスキャンダル』のエピローグです。これほど「主題」を補完してくれる主題歌はありません。たとえば歌詞の「地下鉄のトンネル」という一節(そんな場面は本編に存在しないし、そんな場面を撮りたかったと監督が思うほど、まさに補完)には、エンドクレジットの黒い背景も相まって無性にイメージを掻き立てられます。そして尾野さんと末井さんの歌唱は、2人のあたたかい声によって音響的な高揚を画面にもたらし、なお、散り散りに消えてゆく母と探し求める息子といったキャラクターさえ感じさせてくれるでしょう。この歌の魅力は、キャスティングの鮮やかさにまったく留まりません。じっくり聴いてほしいと思います。

『素敵なダイナマイトスキャンダル』は3月17日(土)よりテアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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