※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

人気女性作家の小説が続々スクリーンへ!期待の実写化映画4選

島本理生による「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた恋愛小説を、主演・松本潤&ヒロイン・有村架純の共演で映画化した『ナラタージュ』が、多くの女性たちの共感を得て大ヒットとなっている。実は、これから年末にかけて

映画 邦画ニュース
注目記事
『勝手にふるえてろ』
(c)2017 (Tremble All You Want) Production Committee 『勝手にふるえてろ』
  • 『勝手にふるえてろ』
  • 『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
  • 『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
  • 『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
  • 『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
  • 『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
  • 『彼女がその名を知らない鳥たち』 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
  • 『彼女がその名を知らない鳥たち』 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
島本理生による「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた恋愛小説を、主演・松本潤&ヒロイン・有村架純の共演で映画化した『ナラタージュ』が、多くの女性たちの共感を得て大ヒットとなっている。実は、これから年末にかけても、人気女性作家による小説を最旬注目キャストで実写化した映画が続々公開。より大人の女性に向けた実写化作品が増えている。

■綿矢りさ・原作×新コメディエンヌ・松岡茉優×大九明子監督
『勝手にふるえてろ』12月23日(土)公開


『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
24歳のOLヨシカ(松岡茉優)は中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中。そんなヨシカの前に、暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ、告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに「一目でいいから、いまのイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…。

原作は、2001年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢りさによる同名小説。彼女の十八番ともいえる、毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描いている。恋愛に臆病で、片思い経験しかない妄想&暴走ヒロイン(?)を松岡茉優が好演。主演の松岡さんとは3本目のタッグとなる大九明子監督が脚本から手がけた。第30回東京国際映画祭において、コンペティション部門に選出されている。

■沼田まほかる・原作×蒼井優&阿部サダヲ×白石和彌監督
『彼女がその名を知らない鳥たち』10月28日(土)公開


『彼女がその名を知らない鳥たち』 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
主人公の十和子(蒼井優)は、金も地位もない陣治(阿部サダヲ)と共に暮らしていた。異常なほどに彼女を愛する陣治に十和子は激しい嫌悪感を抱きながらも、陣治の稼ぎに頼り働きもしない日々を過ごしている。実は十和子は、過去に分かれた黒崎(竹野内豊)のことを忘れられず、彼に似た面影を持つ水島(松坂桃李)と不倫関係にあった。そんな中、家に訪ねてきた刑事から、黒崎が行方不明だということを告げられる。異様なほど自分に執着する陣治が、黒崎の失踪に関与しているのではないか疑う十和子だったが…。

“イヤミス”女王の1人、沼田まほかるの20万部を超える人気ミステリー小説がこれでもかの豪華な顔ぶれで映画化。これまで、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』とノンフィクションを原作に骨太な社会派エンターテインメントを作り出してきた白石和彌監督が、初めて大人のラブストーリーに挑戦していることでも話題。第22回釜山国際映画祭に出品されている。

■紗倉まな・原作×3人の気鋭女優たち×瀬々敬久監督
『最低。』11月25日(土)公開


『最低。』
平凡な毎日に耐え切れず、新しい世界に足を踏み入れようとする主婦の美穂(森口彩乃)。家族の関係性に疲れ果てて逃げるように上京し、AV女優として生きる25歳の彩乃(佐々木心音)。自由奔放に生きる母親を持ちながらも、絵を描いているときだけ自由になれるという17歳のあやこ(山田愛奈)。全てが異なる3人の女性は“AVとの関わり”という共通項を持っていた。だが、ある出来事をきっかけに大きく人生を変えていくことに…。

現役AV女優で新進作家としても活躍中の紗倉まなの小説を、3人の注目女優たちで実写映画化。AV業界に関わる女性たちの人間関係や日常などが緻密に描かれ、発売時には購入層の5割が女性、中でも20代が大半と絶大な支持を受けた。かつてはピンク映画で活躍し、“ピンク四天王”の1人とも称された瀬々敬久が監督。『勝手にふるえてろ』とともに、第30回東京国際映画祭コンペティション部門に選出。

■三浦しをん・原作×井浦新&瑛太×大森立嗣監督
『光』11月25日(土)公開


『光』(C)三浦しをん/集英社・(C)2017『光』製作委員会 
東京の離島、美浜島。中学生の信之は記録的な暑さが続く中、閉塞感のある日々を過ごしている。信之を慕う年下の輔は、父親から激しい虐待を受けている。ある夜、恋人の美花と待ち合わせをした場所で、信之は美花が男に犯されている姿を見る。そして信之は美花を救うために男を殺した。さらにその夜、理不尽で容赦ない圧倒的な力、津波が島に襲いかかり、全てを消滅させた。それから25年後、島を出てバラバラになった彼らのもとに過去の罪が迫ってくる。妻子とともによき父として暮らしている信之(井浦新)と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花(長谷川京子)。誰からも愛されずに育った輔(瑛太)が過去の秘密を携え、2人の前にやってくる――。

『舟を編む』や『まほろ駅前』シリーズも映画化され、大ヒットとなった三浦しをん最大の問題作を、大森立嗣監督が映画化。人間の狂気を描く、上質かつ衝撃的なサスペンスドラマに仕上げている。一般市民が審査を行うことで知られる第12回ローマ国際映画祭に公式招待されている。

『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top