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三宅健、黒柳徹子に“恋”!?「徹子の部屋」に関わる“盟友”ディレクター役に「恐れ多い」

「V6」の三宅健が帯ドラマ「トットちゃん!」にて、清野菜名演じる黒柳徹子の“盟友”となるディレクター役で出演することが分かった。

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「V6」の三宅健が帯ドラマ「トットちゃん!」にて、清野菜名演じる黒柳徹子の“盟友”となるディレクター役で出演することが分かった。

稀代のスター・黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描いていく本作。10月2日(月)にスタートして以来、大好評を博している。やがて、ヒロイン・徹子は音楽学校を卒業後、NHKの専属俳優に選ばれ、草創期のテレビの世界に羽ばたいていくが、そんな徹子を時に厳しく、時に温かく見守り、共に“テレビ一期生”として歩んでいくのが、三宅さん演じるNHKのフロアディレクター・久松。

久松ディレクターは、徹子が出演するさまざまな番組でフロアディレクター(※スタジオで出演者やスタッフに指示を送る、現場の司令塔的役割)を担当。ディレクターに昇進後は“NET(当時のテレビ朝日)”に転職し、「13時ショー」や「徹子の部屋」の立ち上げにも関わる人物だ。

■徹子を叱り、徹子に恋する役どころに内心、恐縮!?


徹子が駆け出しのころは、エキストラなのに不要な演技をする彼女を「余計なことをしないでください」と厳しく叱責するが、徹子が主演に抜擢され、スターへの階段を上っていく姿を陰ながら見守っていく。そして、いつしか久松は徹子に恋心を抱くようになり、一世一代の決意で交際を申し込む場面も!? いったい久松の恋は、どんな展開に…!?

徹子のキャリアに深くかかわる久松役のオファーを受けた三宅さんは、「お話をいただいたときはとてもうれしかったのですが、徹子さんを叱る役回りは恐れ多いなと思いました。黒柳さんとは一緒にお食事をさせていただいたこともあるので…(笑)」とホンネを吐露。

「久松は“カタブツ”というか、自分の思いにまっしぐらになってしまうタイプの人物。そんな彼が徹子さんと出会うことで、少しずつ変わっていくところを表現したいと思っています。久松が徹子さんに恋したのは…やはり徹子さんはすごい美人ですから! そして何より、チャーミングで個性的な一面にも惹かれたのだと思います」と、久松の“男心”についてもコメントした。

■「テレビの底力を伝えたい!」ディレクター役を演じて感じたこととは!?


「V6」として音楽活動のかたわら、ドラマ、映画、舞台と精力的に活動し、俳優としての実績を積み上げてきた三宅さんは、今回の出演にあたり「生放送が主だったテレビ草創期のお話なので、僕自身、生放送に出演させていただくときにはフロアディレクターさんの様子を見るようになりましたね。また、古株の現場スタッフさんにお話を聞いて、昔のテレビマンについてリサーチしました」と話し、積極的に役柄への造詣を深めていったことを告白。

「久松にはこの番組のスタッフをはじめ、テレビマンとしての思いが込められていると感じているので、その思いを胸に演じています! いまはインターネットの普及で映像はテレビ以外でも発信されています。だからこそ若い世代の方にテレビの歴史を知っていただけたらなと思っています。皆さんには、このドラマを通じてテレビの魅力を知ってもらいたいです」と意気込みを語る。

また、トットちゃんこと徹子を演じる清野さんについても、「とても“徹子さんっぽい”」と絶賛。「徹子さんの雰囲気を上手に生かし、ご自身の中にきちんと徹子さん像を築いていらっしゃる」と印象を語り、「特に、“タマネギヘア”にしてからの清野さんは、若いころの徹子さんそっくりで驚きました。清野さんは黒柳さんが実際に着ていた衣装をお借りすることも多いそうなのですが、黒柳さんの若かりしころのサイズが清野さんとピッタリと聞いて、運命的なものがあるなとビックリしました」とも明かす。

三宅さん扮する久松ディレクターが登場するのは、11月21日(火)放送の第37話からの予定。テレビ草創期の熱気を感じる久松と徹子の奮闘とその軌跡に、注目していて。

帯ドラマ「トットちゃん!」は毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送中。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送中。
《シネマカフェ編集部》

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