『Abou Leila』(アミン・シディ=ブメディエンヌ監督/アルジェリア) 『Land of Ashes』(ソフィア・クイロス・ウベダ監督/アルゼンチン) 『A White, White Day』(フリーヌル・パルマソン監督/アイスランド) 『I Lost My Body』(ジェレミー・クラパン監督/フランス) 『Our Mothers』(セザール・ディアス監督/グアテマラ) 『The Unknown Saint』(アラー・エディンヌ・アルジェム監督/モロッコ) 『Vivarium』(ロルカン・フィネガン監督/アイルランド)
『Party Day』(ソフィア・ボスト監督/ポルトガル) 『The Trap』(ナダ・リヤド監督/エジプト・ドイツ) 『Without Bad Intention』(アンドリアス・ホゲニ監督/デンマーク) 『Journey Through a Body』(カミーユ・デゥジョイユ監督/フランス) 『Community Gardens』(ヴィトータス・カトクス監督/リトアニア) 『Lucia en el Limbo』(ヴァレンティナ・ラウレル監督/プエルトリコ) 『The Manila Lover』(ジョアンナ・ピーコ監督/フィリピン) 『Tuesday from 8 to 6』(セシリア・ド・アルス監督/フランス) 『She Runs』(ヤン・シュー監督/中国) 『The Last Trip to the Seaside』(アディ・ヴォイク監督/ルーマニア)
さて、「批評家週間」の中にも賞の対象とならない「スペシャル・スクリーニング」の長編が4本あります。
『Litigante』(フランコ・ロリ監督/コロンビア)(写真) 『Heroes Don’t Die』(オード・レア・ラパン監督/フランス) 『You Deserve a Lover』(アフシア・エルジ監督/フランス) 『Dwelling in the Fuchun Mountains』(グ・シャオガン監督/中国)
『Litigante』(フランコ・ロリ監督/コロンビア)(写真) ロリ監督は2014年に第1作『Gente de Bien』が「批評家週間」に選ばれ、その後70を超える映画祭で上映されるなど評価されています。2作目の本作は、今年の「批評家週間」のオープニング作品となりました。
『You Deserve a Lover』(アフシア・エルジ監督/フランス) アフシア・エルジはアブデラティフ・ケシシュ監督『クスクス粒の秘密』(07)で一躍注目を浴び、アラン・ギロディー監督『キング・オブ・エスケープ』(09)などでも素晴らしい存在感を見せた実力派女優。2010年に1本短編を監督しており、今回が初の長編監督作品です。
『Dwelling in the Fuchun Mountains』(グ・シャオガン監督/中国) 88年生、グ・シャオガン監督の長編第1作。映画の題名は、13~14世紀の中国の画家、黄公望による水墨画「富春山居図(ふしゅんさんきょず)」に由来していて、この傑作に描かれている風景は監督の故郷であるそうです。