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『ブラックパンサー』ライアン・クーグラー監督、アカデミー会員にならなかった理由を明かす

『クリード チャンプを継ぐ男』『ブラックパンサー』『Judas and the Black Messiah』(原題)など、これまでに手掛けてきた全ての作品が高い評価を受けているライアン・クーグラー監督。

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ライアン・クーグラー監督  (C) Getty Images
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  • ライアン・クーグラー監督&チャドウィック・ボーズマン (C) Getty Images
『クリード チャンプを継ぐ男』『ブラックパンサー』『Judas and the Black Messiah』(原題)など、これまでに手掛けてきた全ての作品が高い評価を受けているライアン・クーグラー監督。

すでに、アカデミー賞を主催する映画芸術アカデミーの会員になっているのかと思いきや、招待状は届いたものの、会員にならなかったことを明らかにした。

クーグラー監督は「The Hollywood Reporter」にその理由について、「大学時代にアメフトをプレイしていたので、映画のような芸術形式を競争させるのは変だと感じます。『この作品 対 あの作品』と競わせたり、『この映画は候補作にはふさわしくない』と(ジャッジ)するのが受け入れられないんです」と語っている。「私は映画が大好きです。私にとっては、それで十分」。アカデミーの会員になってしまうと、アカデミー賞の選出に関わるだけでなく、労働組合の問題など、純粋に映画だけに関わっていられなくなることも“拒否”した理由の1つのようだ。

クーグラー監督は、アカデミーの新規会員に招待されたのは2016年。演技部門の候補者が白人だらけの「白すぎるオスカー」が問題視され、アカデミーがかつてない規模の「多様性」を取り入れて新規会員を招待した年だった。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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