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「13の理由」トミー・ドーフマンがトランスジェンダーを公表 2016年に結婚した夫は「友人」に

「13の理由」のライアン役で知られるトミー・ドーフマンが、トランスジェンダーであることを「Time」誌および自身のインスタグラムで公表した。

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トミー・ドーフマン Photo by John Sciulli/Getty Images for Neuro Brands
トミー・ドーフマン Photo by John Sciulli/Getty Images for Neuro Brands
  • トミー・ドーフマン Photo by John Sciulli/Getty Images for Neuro Brands
  • トミー・ドーフマン Photo by JP Yim/Getty Images for Virgin Atlantic,
「13の理由」のライアン役で知られるトミー・ドーフマンが、トランスジェンダーであることを「Time」誌および自身のインスタグラムで公表した。

「この一年間、私はプライベートでは女性であると認識し、女性として生きてきました。トランスジェンダーの女性です」と語ったトミー。すでに医学的な性転換を行ったという。自身に対して使ってほしい代名詞は「She」(彼女)で、名前については「変更するつもりはありません。私が生まれて1か月後に亡くなった、母方のおじにちなんだ名前なので。亡くなる前に抱きしめてくれたおじに、とてもつながりを感じている名前です。これはトミーの進化です。もっとトミーらしくなります」と明かしている。


2016年に同性婚した男性との関係はというと、「彼のことはすごく愛しています。でも、トランスの女性として、私が興味を引かれるものは必ずしもゲイの男性にあるとは限らないと気付いたのです。そこで私たちはじっくり話し合って関係性を見直し、友だちでいることにしました」とのこと。相手の男性も、インスタグラムのストーリーズで「たくさんの愛をこめて。きみはゴージャスで、完全に自分らしい自分を生きている。誇りに思うよ、T」とサポートを表明している。

「29歳なのにまた思春期を迎えた気分でワクワクしています」と喜ぶトミーは、今後トランス女性としてテレビや映画に出演していく意欲もみせており、「昨年、レナ・ダナムが私に女性として初めての役をくれたんです。楽しかったし、認められている気がしました」と語っている。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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