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キム・ヘス×イ・ジョンウン、新鋭監督の長編デビュー作で初共演『ひかり探して』2022年1月公開へ

「シグナル」『10人の泥棒たち』のキム・ヘスと、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ジョンウンが初共演を果たした『The Day I Died: Unclosed Case』(英題)が邦題『ひかり探して』として、2022年1月15日(土)より全国公開されることが決定した。

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『ひかり探して』(C) 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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「シグナル」『10人の泥棒たち』など韓国を代表するトップ俳優キム・ヘスと、『パラサイト 半地下の家族』をはじめ多数の映画・ドラマに出演する名優イ・ジョンウンが初共演を果たし、新人監督とタッグを組んだ『The Day I Died: Unclosed Case』(英題)が邦題『ひかり探して』として、2022年1月15日(土)より全国公開されることが決定した。

台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁からひとりの少女が身を投げた。休職を経て復帰した刑事ヒョンスは、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かい、少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女らを通じて、少女がとある犯罪事件の重要参考人だった事実を知る。捜査を進めていくにつれ、自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入した彼女は、上司の制止を振り切って捜査に深入りしていく。

監督・脚本は、新鋭監督パク・チワン。監督が長い時間を掛けて書き上げた繊細なオリジナル脚本である本作は、キム・ヘスやイ・ジョンウンをはじめとする多くの映画人たちの賛同を得て、シナリオ初稿から8年を経過して完成。長編デビュー作品にして、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる第57回百想芸術大賞で<映画部門最優秀脚本賞>に輝くなど、高い評価を得た。「人と人との関わりが、生きる希望となる物語を描きたかった」と語るパク・チワン監督は、まさに将来を嘱望される映画監督のひとりである。

刑事ヒョンスを演じたキム・ヘスは、「いくつかのシナリオの中でまるで映画のように『私が死んだ日(原題)』の題名が目に焼き付いた。ジャンルが何なのか、どんな役なのかを知る前に、私はこの映画への出演が運命のように感じた」と出演理由を語った通り、ヒョンスという人物と同化し、体現してみせた。また過去に不慮の事故で声を失った事件の目撃者役は、『パラサイト 半地下の家族』の家政婦役で多数の助演女優賞に輝いた名バイプレーヤーのイ・ジョンウンが演じ、物語に厚みを持たせている。

逆境や絶望の淵で、それぞれの生きるための選択について描いた物語。厳しい現実に立ち向かう全ての人に勇気と希望の光を指し示す、新たなヒューマンドラマが誕生した。

『ひかり探して』は、2022年1月15日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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