※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

新星・大沢一菜が演じる“あみ子”、だんご虫を触り川で遊ぶ超特報解禁『こちらあみ子』

芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化、井浦新と尾野真千子が出演する『こちらあみ子』の公開日が7月8日(金)に決定。オーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜が演じる“あみ子”が登場する超特報とティザービジュアルが解禁された。

映画 邦画ニュース
注目記事

芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化、井浦新と尾野真千子が出演する『こちらあみ子』の公開日が7月8日(金)に決定。オーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜が演じる“あみ子”が登場する超特報とティザービジュアルが解禁された。


>>『こちらあみ子』あらすじ&キャストはこちらから

主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の視線で鮮やかに描き出す。主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していく。

父親役には、数々の映画作品からTVドラマ「最愛」まで幅広い活躍を見せる井浦新。そして母親役には、主演作『茜色に焼かれる』(21)が数々の映画賞を受賞している尾野真千子

監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たした。

劇場公開決定の一報と合わせ、あみ子の小学生時代から中学生時代までを描いた本作のティザービジュアルと超特報が解禁。片面には、大沢さん演じる中学生のあみ子がこちらに向かって手を伸ばしている写真、もう片面には下校途中、力強く立つ小学生時代のあみ子の写真が使用されている。

タイトルロゴには劇中に登場するトランシーバーをあしらい、キャッチコピーにはあみ子の印象的なセリフ「応答せよ、応答せよ」を使用。キャラクターの表情、たたずまい、心の声を全面に押し出したビジュアルが完成した。

そして小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も到着。

あみ子の魅力について、森井監督は「世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」とコメント。一途に自分を貫き通すあみ子の姿は、常識に縛られ、違和感や生きづらさを感じている現代の私たちにとって、かつての自分を呼び覚まし、勇気や力をもたらす存在となってくれそう。

また、選ばれた大沢さんについては「オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです」とふり返っている。

また、本作の音楽を手掛けたのは、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子。「どんなときも、どんなことでも。そっと見守って、そっと聞かせて。あみ子さんのまっすぐな心に寄り添えたらと、音を選びました。劇場で公開されるのを楽しみに待っています」とコメントを寄せている。

『こちらあみ子』は7月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top