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“見ないようにしていた”夫婦の真実とは? 門脇麦主演『ほつれる』本予告&本ビジュアル

門脇麦主演、田村健太郎、染谷将太、黒木華が共演し、演劇界で注目を集める気鋭の演出家・加藤拓也が監督を務める映画『ほつれる』から、本予告&本ビジュアルが初解禁された。

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『ほつれる』 ⓒ2023「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINEMAS
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門脇麦主演、田村健太郎、染谷将太、黒木華が共演し、演劇界で注目を集める気鋭の演出家・加藤拓也が監督を務める映画『ほつれる』から、本予告&本ビジュアルが初解禁された。


この度解禁した本予告は、綿子(門脇麦)と木村(染谷将太)がキャンプへ行った帰りの列車で「着いたらどっかでお昼食べてく?」「誰にも会わないかな?」「大丈夫でしょ」と、2人の束の間の時間を楽しむ様子が映し出される。

そして、親友・英梨(黒木華)と綿子が「結局なんで(お葬式)来なかったの?」「実感湧かなかったからかもしれない」と、本心を隠すかのように視線を合わせずに会話するシーンなどが、これまでの映像に加わり、本作で描かれる絡み合う人間模様が垣間見える。

綿子にはなぜ夫・文則(田村健太郎)ではなく“恋人”・木村が必要だったのか? そんな2人と曖昧な関係を続けていた綿子は間違っていたのか。緊迫感あふれる84分が予測される予告となっている。

また、本ビジュアルは、曇りガラスの窓に頬杖をつき、何かに思いを馳せる綿子と、どこか不満げな表情で話す夫・文則、一点を見つめ少し物寂しそうな雰囲気の恋人・木村の3人の相反する印象的な表情を切り取っている。

ともに暮らしながらもすれ違いの続く文則と、優しく穏やかな時間をくれた木村とのあいだで心が揺れ動き、これまで“見ないようにしていた”現実とゆっくり向き合っていく――。そんな綿子の心情がくみ取れるビジュアルが完成した。


『ほつれる』は9月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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