18世紀後半、ヨーロッパ。精神を病んだデンマーク国王クリスチャン7世の侍医となったのは、野心家のドイツ人だった。彼は王の唯一の理解者であり、親友となる一方で、孤独な王妃カロリーネの心も虜にし、禁断の恋に落ちる…。その男の名は、ストルーエンセ。啓蒙思想を信奉する彼は、やがて国王の言動を操り、事実上の摂政として数々の改革を推し進めようとするのだが…。不満を募らせた保守派貴族たちが企てる陰謀と、侍医と王妃の許されざる愛の結末とは?
ニコライ・アーセル
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でシリーズの重要人物を好演、新たなファンを増やしているマッツ・ミケルセンにますます恋する作品をピックアップ
『007 カジノ・ロワイヤル』で悪役ル・シッフルを演じ、国際的スターの仲間入りを果たしたデンマーク出身の俳優マッツ・ミケルセン。“北欧の至宝”とまで謳われるマッツが主演し、昨年、数々の国際映画祭で高い評価を受けた2本の作品が、Bunkamuraル・シネマで…
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