1938年のオーストリア、院長の命により厳格なトラップ家へ家庭教師としてやって来た修道女マリア(ジュリー・アンドリュース)。彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、7人の子供たちはマリアのことが好きになるが、父親であるトラップ大佐(クリストファー・プラマー)とマリアの衝突は絶え間なかった。だが、次第に大佐に惹かれていることに気づき悩むマリア。やがて大佐の再婚話が持ち上がり彼女は傷心のまま修道院に戻るのだが…。ロジャース&ハマースタイン・コンビの大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
ロバート・ワイズ