血を見ると失神してしまう、小心者の警察プロファイラー・マイケル(ジョセフ・ファインズ)。連続殺人犯を目の前で取り逃がすという大失態で警察をクビになってしまい、仕事を探す羽目になる。しかし、彼はある大発見をする。それは“身の回りで起こるバカな事件は、それを起こす人たちの遺伝子が関係している”ということ。誰でも無茶だと分かるような破滅的な行為で死んでしまった人には保険金を払う必要がない、と考えたマイケルは、それを文句に保険会社に自分を売り込む。会社側は、彼に4週間を与え、パートナーに変死担当調査員・シリ(ウィノナ・ライダー)を任命し、期限内に実証できれば採用すると約束。さっそく調査を進めていく2人だったが、彼らを数々の摩訶不思議な事件が待ち受けていた――。
フィン・タイラー