ニューヨーク、ロウアーイーストサイド。新進俳優として、まずまずの生活を送っているウィリアム。 21歳の誕生日を目前に、彼はシンガーソングライターの卵であるサラと出会った。自分でも信じられないぐらいウィリアムは彼女に恋をする。しかし、純粋過ぎる2人の恋は、お互いを傷つけていく…。『恋人までの距離(ディスタンス)』など、ビタースウィートな恋愛映画で定評のある俳優、イーサン・ホークの監督最新作。
イーサン・ホーク
初めて知った恋の痛みに右往左往しながら、少しずつオトナになっていくウィリアムと、恋に落ちながらも自分の夢にしがみつき、ウィリアムを傷つけてしまうサラ。そんな2人の姿を切なさたっぷりに描いた『痛いほどきみが好きなのに』。イーサン・ホークの長編監督第2作となる本作の日本語版エンディング・テーマに、N.Y.を拠点に活躍するJUJUが抜擢された。
『恋人までの距離(ディスタンス)』、『トレーニング デイ』、『ファーストフード・ネイション』などで高い演技力を見せる俳優、イーサン・ホーク。2001年の監督デビュー作、『チェルシーホテル』に続く、長編第2作目が『痛いほどきみが好きなのに』。本作では監督のみならず、原作、脚本、出演も果たしているイーサンに話を聞いた。