一晩で巨額の金を動かすデイトレーダーの矢沢拓郎(役所広司)。ある日、一人息子の拓也(瑛太)が、少年院から出所する幼なじみの秋葉(澤屋敷純一)を出迎えに行く途中、交通事故に遭い、意識不明の重体に陥る。事故に動揺する拓郎と妻の輝美(小林聡美)。だが同時に行くあてのない秋葉をしばらく引き取ることになった。そして翌日、事故のことを知らない息子の恋人・光(二階堂ふみ)からの電話に出た拓郎は、本当のことを言えないまま、思わず拓也のふりをしてしまう…。役所広司初監督作品。
役所広司
役所広司が、映画『ファミリア』では吉沢亮、『銀河鉄道の父』では菅田将暉と親子役で初共演を果たすことで話題となっている。
役所広司と小栗旬が、『南極料理人』の沖田修一監督最新作『キツツキと雨』(仮題)で初共演を果たすことが明らかになった。
年の瀬も迫り、いよいよ、本年度の日本映画界の賞レースがスタート! 先陣を切って第34回報知映画賞の全9部門が発表され、山崎豊子の長編小説を映画化した『沈まぬ太陽』が作品賞を受賞し、本作の主演を務めた渡辺謙が主演男優賞に輝いた。渡辺さんの受賞は2006年の『明日の記憶』以来3年ぶり2度目。また、主演女優賞には『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』、『K-20 怪人二十面相・伝』の松たか子。松さんは1997年に『東京日和』で新人賞、2004年『隠し剣 鬼の爪』で主演女優賞を受賞したのに続いての栄誉となった。
『ゆれる』が絶賛を呼んだ西川美和監督の元に、笑福亭鶴瓶、瑛太に香川照之、余貴美子、八千草薫ら芸達者、演技派の面々が集結! ある過疎の村を舞台に、一人の医者の存在、そして不在にまつわるドラマを通じて、現代社会が抱える様々な医療問題を浮かび上がらせる『Dear Doctor ディア・ドクター』が、6月27日(土)より公開される。これに先駆け、本作の医療監修を務める太田祥一教授が在籍し、撮影も行われた東京医科大学病院にて、大学と大学病院の職員、ドクター、研修医、学生を招いての試写会が開催された。上映前には舞台挨拶が行われ、西川監督、鶴瓶さん、瑛太さん、余さんが登壇した。
理想の父親、夫、上司——。アンケートを取れば、おそらく、役所広司は俳優陣の中でいずれの項目でも上位にランキングされるであろう。そんな彼が、自らの初監督作品『ガマの油』で演じたのは、家庭人としても社会人としても、理想という言葉からは少しずれた、いや、むしろ“はちゃめちゃ”と形容するのがぴったりの男・拓郎。そして、彼の息子・拓也役として役所監督が「こんな息子がいたら」という思いでキャスティングしたのが、人気絶頂の瑛太である。監督と俳優、父と息子、そして俳優同士としての2人の関係は——? 映画の公開を前に話を聞いた。
俳優・役所広司が、約2年の構想期間を経て、初メガホンを取った家族の絆のドラマ『ガマの油』が6月6日(土)より公開される。これに先駆けて、5月25日(月)、本作の完成プレミア試写会が行われ、主演・監督の役所さんを筆頭に、瑛太、小林聡美、益岡徹、八千草薫、澤屋敷純一、二階堂ふみらキャスト陣が上映前の舞台挨拶に登壇した。
数々の作品で味のある演技を見せて人々を魅了してきた役所広司が、構想2年を経て、初監督兼主演に挑んだ家族の物語『ガマの油』が6月6日(土)より公開となる。これに先駆けて、5月10日(土)の母の日、母子限定での本作の試写会が行われ、親子を演じた役所さんと瑛太、小林聡美が舞台挨拶を行った。
ガマの油——その昔、切り傷などに効用があるとして、祭りや縁日で油売りの巧みな話術によって売られていた、ガマ蛙の油汗を煮詰めたもの。俳優、役所広司が幼い頃に出会った油売りの思い出を基に、原案および映画初監督、そして主演を務めた『ガマの油』が6月に公開される。1月26日(月)、本作の完成発表会見が行われ、役所さんはじめ、瑛太、小林聡美、二階堂ふみ、八千草薫、澤屋敷純一、益岡徹ら共演者が出席した。
役所広司が自らの原案で初監督を務める『ガマの油』。クランクインから1か月を経た6月18日(水)に、撮影の合間を縫って記者会見が行われ、役所さんに加え、瑛太、澤屋敷純一、二階堂ふみ、小林聡美という共演陣が出席した。