レポート2008-01-11 14:38

小池徹平『KIDS』での玉木宏との共演を「現場では2人して子供みたいでした」

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『KIDS』完成披露試写会。左から荻島達也監督、玉木宏、小池徹平、栗山千明。

他人の傷を自分の体に移すという特殊な能力を持つ少年・アサトと、逮捕歴を持ち、荒んだ生活を送っていたタケオの交流を描いた、乙一のベストセラー小説を映画化した『KIDS』。2月2日(土)に公開を迎える本作の完成披露試写会が1月10日(木)に開催され、アサト役の小池徹平(WaT)とタケオ役の玉木宏にヒロイン・シホ役の栗山千明、荻島達也監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。

500人を超えるファンの大歓声に驚きながらも笑顔で応えた。

舞台挨拶の前には、マスコミ向けに小池さん、玉木さんの写真撮影が行われたが、会場となった劇場のロビーには500名を超えるファンがつめかけた。2人が登場すると会場は悲鳴にも似た歓声に包まれ、挨拶の声が聞こえず思わず2人が「聞いてくれ(笑)!」とお願いするほど。ちなみに2日前から並んでいたファンもいたとか! 2人の人気の高さを改めてうかがわせた。小池さんはファンの熱気に「“ありがとう”という言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。映画について「アサトが、本来ならば出会うことのないタケオと出会い、互いに抱えている心の傷や、様々な事件を通して心が通じ合っていく物語を観ていただけたらと思います。アサトがタケオに優しさを伝え、タケオがアサトに優しさを返したり、ほかの人に優しさを伝えたりというふうに、ひとつの優しさが次々と連鎖していくということを伝わったら嬉しいです」と笑顔で語ってくれた。玉木さんも「人間は決して一人で生きているのではないということを伝えてくれる映画です。一見乱暴に見えるタケオが、アサトとの出会いを通じて徐々に変わっていく姿を観ていただきたいと思います」と語った。

悲しい過去を持つヒロイン、シホを演じた栗山さん。「傷には体に負ったもの、心に負ったもの両方ありますよね。その傷に向き合う強さや仲間の存在、傷があるからこそ持てる優しさといったことを、この映画は傷を移すという特殊な能力を通じて伝えています。実は、こうしたことって私たちにとって身近で、本当に大切なことだと思います。映画をご覧になってぜひ、そのことを感じていただければと思います」と作品に込めた思いを語った。

荻島監督は「カメラを回しながら、本番中でも“カット”の声を掛けずについつい見入ってしまうくらい、3人とも素晴らしい演技をしてくれました」と俳優陣を讃えた。

6歳年下の小池徹平に子供扱いされてしまった玉木宏

撮影中のエピソードに話が及ぶと、玉木さんは小池さんについて「爽やかで気さく、笑顔を絶やさない、という会う前からイメージしていた通りの印象を受けました。撮影は夏で、ものすごく暑くて僕はぐったりしていたんですが、小池くんは常に元気で、タフな一面も見せてくれました」と語った。一方の小池さんは玉木さんの印象について「役柄のせいもあって、初めてお会いしたときは以前から持っていた爽やかというイメージよりもワイルドな感じがしてびっくりしました。撮影中は年の差を感じませんでしたね。2人とも子供だったというか(笑)」と語った。傷を移す能力については「もし自分が持っていても使えないと思う」と語る玉木さんと小池さん。ではどんな能力をお望みかというと「透視能力ですね。エロなんで(笑)」(玉木さん)、「瞬間移動ですかね。撮影のギリギリまで家で寝ていられるから」(小池さん)と、確かに2人とも子供かも…? 最後に小池さんが「この映画を観ると、親や友達がいつもそばにいてくれるということが、すごくありがたいことなんだな、と改めて気づかされると思います。ぜひ楽しんでご覧ください」と呼びかけ、舞台挨拶は終了した。

『KIDS』は2月2日(土)より全国にて公開。

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