レポート2008-01-24 11:46

映画を観ながらサントラを生演奏で楽しめる『雨の翼』ついに完成!

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『雨の翼』完成披露試写会。左からKUMAMI、石田卓也、藤井美菜、眞島秀和、熊沢尚人

音楽と映像の関係が深い映画は多数ある中、その相乗効果を最大限に引き出そうという新しい試みで『雨の翼』が製作された。その方法とは、撮影前にメインテーマ曲とサウンドトラックを完成させ、その音楽を前提に撮影する、という手法。監督を務めるのは、『ニライカナイからの手紙』『虹の女神 Rainbow Song』の熊澤尚人。1月21日(月)、完成披露試写会が行われ、本作に出演する藤井美菜、石田卓也、眞島秀和、熊澤監督、そして音楽を手がけたKUMAMIが舞台挨拶に登壇した。

藤井さんの雨のイメージは“幻想的、神秘的”

主演は『シムソンズ』『未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』での初々しい演技が印象的な藤井美菜。本作では少し影のある繊細な女子高校生という難しい役柄に挑戦している。「セリフが少ない役なので、その分相手に対して反応して、心の変化を表さなければなりませんでした。そういう部分を大事に、大事に感じていくようにように心がけました」。

そもそも、どのように本作が生まれたのだろうか? 熊澤監督が解説する。「最初に作り出したプロットをKUMAMIさんに渡して、それを読みながらメロディーを考えてもらい、メロディーが出来上がった段階で、それを聴きながら台本を作りました。その出来上がった台本を渡して、今度は歌詞付きで音楽を作ってもらいました。そんな具合に作っていくのは初めてでしたが、本当の意味での“コラボレーション”だと思いました。とても面白かったです」。

ストーリーの鍵となる先生役を演じているのは眞島秀和。「いつの間にか先生役をやるような歳になっちゃったんだな、と(笑)。先生として相手をどれだけ思って、生徒(藤井さん)に接することが出来るかが大事だと思っていたので、そこに注意しながら演じてました」。また、本作のテーマである“雨”に対して持っているメージや思いを聞くと、「幻想的、神秘的なイメージ。そのイメージは映画を撮影した後も変わりませんでした」(藤井さん)、「命」(石田さん)、「雨に濡れるのは悪くないな」(眞島さん)とそれぞれ答えてくれた。

「ホッカイロなしではやっていけない」と撮影に苦労をふり返る石田さん。

相手役を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』『Sweet Rain 死神の精度』『東京少年』と出演作の公開が目白押しの石田卓也。撮影中のエピソードについて、「ずっと雨が降っていたのですごく寒かったです。屋上なので風も強いし、みんな震えていて…特に(藤井)美菜ちゃんはずっと雨に濡れっぱなしだったので、本当に大変だったのでは? ホッカイロなしではやっていけなかったです(苦笑)」と“雨”をテーマにした作品ならではの苦悩を明かした。

今回、もうひとつ新しい試みとして、スクリーンで流れている本編映像に、主題歌はじめ、サントラの全てをKUMAMI本人が生演奏を披露するという史上初の“生映画”という上映形態で公開される。映画とも、舞台とも違う、『雨の翼』。その感動を劇場で体感してみては?

『雨の翼』
上映場所:ユナイテッド・シネマ豊洲
上映期間:2月9日(土)〜22日(金)
“生映画”上映:2月10日(日)、11月(月・祝)各2回上映
※“生映画”は全日程ではありません。

そのほかユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(福岡)、梅田ガーデンシネマ(大阪)にて“生映画”を上映予定。詳細は公式サイトにて。

『雨の翼』公式サイト
http://www.emimusic.jp/amenotsubasa/

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