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人生初の無重力に市原隼人「人生で一番苦しみました」と悶絶 『神様のパズル』会見

人間に宇宙を作ることは出来るのか? という壮大な謎を前にして、落ちこぼれ大学生と孤独な天才少女が心通わせる姿を描いた、機本伸司の傑作青春小説「神様のパズル」(ハルキ文庫)。鬼才・三池崇史監督の手で本作を映像化した『神様のパズル』が6月7日(土)に公開を迎える。これに先立ち、5月20日(火)、主演を務めた市原隼人とエグゼクティブ・プロデューサーの角川春樹が、“宇宙”というテーマに因み、史上初の無重力ヒット祈願を敢行! その足で“無重力会見”なる本作の会見に駆けつけた。

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『神様のパズル』無重力会見にて 角川春樹、ASUKA、市原隼人
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人間に宇宙を作ることは出来るのか? という壮大な謎を前にして、落ちこぼれ大学生と孤独な天才少女が心通わせる姿を描いた、機本伸司の傑作青春小説「神様のパズル」(ハルキ文庫)。鬼才・三池崇史監督の手で本作を映像化した『神様のパズル』が6月7日(土)に公開を迎える。これに先立ち、5月20日(火)、主演を務めた市原隼人とエグゼクティブ・プロデューサーの角川春樹が、“宇宙”というテーマに因み、史上初の無重力ヒット祈願を敢行! その足で“無重力会見”なる本作の会見に駆けつけた。

会見の数時間前まで、高度2万5千フィート(7,620メートル)上空への上昇飛行によって作り出された無重力空間を体験していた2人。会場では、機内の模様が映像で流されたが、勝手に体がひっくり返ったり、なかなかうまく乾杯できなかったりと、無重力の威力が存分に伝わってきた。だが、実は市原さん、高い所が苦手らしく「3回吐きました。絶対に二度とやりたくない!」と苦々しい表情。一方、66歳にして日本人最高齢の無重力体験者となった角川氏は、余裕シャクシャクで「またチャンスがあったら、もっと長時間でやりたいな」と語り、正反対な2人の反応に笑いが起きた。正反対と言えば、本作で市原さんは正反対な性格の双子を一人二役で演じているが、「役作りでの困難はなかったか?」との質問に「全然辛くなかったです。三池監督にいろんな自分を見てもらいたい、という気持ちでした。例えば、疲れているシーンの撮影の前には走ったりするなど、時間をすごく有効に使えました」と撮影をふり返った。

この日は2人のほかに、本作の主題歌「神様のパズル」(エイベックス・エンタテインメントより5月21日発売/1,050円<税込>)を担当したASUKAも登場し、その美しい歌声を堂々と披露。映画については「何も考えられなくなるくらい、涙が止まらなかったです。映像と音楽がリンクして大きな力になれば、と思います」と語った。

完成作を観て「3回泣きました」と言う角川氏。「人間はなぜ生まれたのか、そしてどこに帰っていくのかというメッセージを込めた青春映画にしたいと思いました」と映画化までの思いを語った。また、市原さんについては「宇宙とは最も縁遠い男」と評しながらも、「市原の演技に舌を巻きました。1年前と全然違って光り輝いていて、ビックリしました。いまや彼は本当にスターですよ」と絶賛した。ちなみに、宇宙に因んで「UFOを見たことがあるか?」との問いが飛び出したが、角川氏は「3歳のときに見た」と即答。こちらの真偽はいかに…。

また、この日の報道陣の中には、一際目を引く女性たちの姿も。彼女たちの正体は、女子大生の間でカリスマ的な人気を誇るフリーペーパー「VENUS」を発行している「ガールズファッション」のの面々。この日は取材で訪れていた彼女たちだが、会見後には市原さんと対面し、記念撮影も。女子大生編集部員たちは「本当にカッコ良かったです! 絶対に映画観に行きます。東京中の女子大生に映画を宣伝します(笑)」と感激した様子で語っていた。

市原さんが「スケールが大きくて、何回観ても深いところに入り込める映画」とアピールする『神様のパズル』。公開は6月7日(土)より全国東映系にて。
《シネマカフェ編集部》

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