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観月ありさ、初妊婦役で新境地! 「クライマックスでは、妊婦さんと対等になれた」

観月ありさ&松下由樹のドタバタコンビが幅広い層のドラマファンの支持を集めた人気シリーズ「ナースのお仕事」。2002年のシリーズ終了から7年、本作のスタッフ&キャストが再結集し、日本で初めて“出産”をテーマに描いた『BABY BABY BABY!』が5月23日(土)に公開される。これに先駆けて、4月16日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、本作で再びコンビを組んだ観月さんと松下さんを始め、谷原章介、神田うの、伊藤かずえ、斉藤由貴、野波麻帆、山本ひかる、そして両沢和幸監督が舞台挨拶に登壇した。

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『BABY BABY BABY!』完成披露試写会(前左から)松下由樹、小渕優子議員、観月ありさ、谷原章介、神田うの(後左から)両沢監督、伊藤かずえ、斉藤由貴、野波麻帆、山本ひかる
『BABY BABY BABY!』完成披露試写会(前左から)松下由樹、小渕優子議員、観月ありさ、谷原章介、神田うの(後左から)両沢監督、伊藤かずえ、斉藤由貴、野波麻帆、山本ひかる
  • 『BABY BABY BABY!』完成披露試写会(前左から)松下由樹、小渕優子議員、観月ありさ、谷原章介、神田うの(後左から)両沢監督、伊藤かずえ、斉藤由貴、野波麻帆、山本ひかる
  • 『BABY BABY BABY!』 観月ありさ
  • 『BABY BABY BABY!』 谷原章介
  • 「ナースのお仕事」コンビ、7年ぶりに復活!
  • 少子化対策にも貢献?
  • ワケあり、セレブ妊婦役の神田さん
  • 新米ママの信頼集めるベテラン妊婦を好演
  • 3度目の正直で遂に恋愛成就?
観月ありさ&松下由樹のドタバタコンビが幅広い層のドラマファンの支持を集めた人気シリーズ「ナースのお仕事」。2002年のシリーズ終了から7年、本作のスタッフ&キャストが再結集し、日本で初めて“出産”をテーマに描いた『BABY BABY BABY!』が5月23日(土)に公開される。これに先駆けて、4月16日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、本作で再びコンビを組んだ観月さんと松下さんを始め、谷原章介、神田うの、伊藤かずえ、斉藤由貴、野波麻帆、山本ひかる、そして両沢和幸監督が舞台挨拶に登壇した。

初のお披露目を迎え、観月さんは「子供が育っていくような気持ちです。“出産”というと、男性は観づらい感覚があるかもしれませんが、本当に笑えて楽しい映画になってます」と挨拶。今回、観月さんが演じるのは、突然の妊娠で仕事と出産の選択を迫られる新米ママだが、「出産は未経験なので、どこが痛いかとか基本的なことが全く分からず、出産に向けてのプロセスを毎日お勉強して出産シーンに挑みました。なので最後のクライマックスでは、妊婦さんと対等の知識で挑むことができました」と、未知なる出産の経験を語った。また、ベテラン妊婦を演じた松下さんも3日間かけて撮影された出産シーンをふり返り、「半日はずっと力みっぱなしだったので、実際にクラクラになるくらい、出産って大変なんだなと実感しました」と壮絶な撮影の様子をうかがわせた。

今回、妊婦を演じた女優全員が出産未経験での挑戦となったが、野波さんは「大きいお腹のおもりをつけて撮影したんですが、とにかく腰が痛くてお母さんってこんなに大変なんだと、母に感謝しました。女の人の強さを男性にも知ってもらえたらなと思います」とコメント。山本さんも「母に話を聞いて、本当に死ぬような気持ちだったけど、私を産んだ瞬間の喜びは人生最高だったと聞き、そのことを頭に入れて演じました。母に改めて感謝しました」と語り、母親の偉大さを感じさせた。

また、謎のセレブ妊婦を演じた神田さんは、「未来の自分に会えた気がして楽しかったです。女性が通過する出産というものを体験して、働く女性としての勇気や希望をいただき、私自身励まされました」と真剣な表情を見せ、監督に感謝を述べた。

そんな中、みんなのアドバイザーとして頼りにされていたのが、現役ママのおふたり。3児を育児中の斉藤さんは、「子供を持つことが奇跡のような幸せであることを身を持って実感しているので、観た方にもその素晴らしさを感じてもらいたい。子育て中のお母さんには、この気持ちを思い出して叱りそうになったときにこらえる一瞬を作ってもらえたら」と語った。また、7歳の一人娘がいる伊藤さんも「娘と一緒にこの映画を観て、『赤ちゃんを産んで』と言われ、第二子がまた欲しくなったのでいま頑張っています」とのこと。「42歳ですが、まだまだあきらめずに頑張れる勇気をもらえました」とパワフルに語ってみせた。

そして、女性密度の高い壇上で唯一の男性キャストとなった谷原さんは「美しい女性キャストに囲まれて感無量」と満面の笑みで挨拶。本作では主人公・陽子を妊娠させた自由奔放な男性役として観月さんと3度目の共演を果たしたが、「1回目は元カレの役、2回目はこれから結ばれる役、そして今回やっと成就して子供を授かりました(笑)。男がどう協力的にサポートするかで、女性の出産の苦労はものすごく軽減されると思います。だから僕の役はネジが一本外れてますが、スコーンと気持ちよく演じられました」と爽快な表情で役どころを語った。そんな谷原さんに自らの代弁を託した両沢監督は、「分娩室で奮闘する女性とそれを見守る男性たちの姿を描くことで、出産を疑似体験をしていただきたいという気持ちでこの映画を作りました」と語り、キャスト陣の演技を称賛した。

最後に、この映画を祝うべく、少子化対策、男女共同参画をすすめる小渕優子衆議院議員も駆けつけ、観月さんに花束を贈呈。「女性が安心して出産、子育てできるように奮闘していますが、頭を悩ませている中でこの映画に出会いました。実は、内緒で大臣室で観たのですが、赤ちゃんの誕生の素晴らしさが詰まっていて、何度も涙を流しました」と作品を第絶賛した。自身も半年後に第二子の出産を控えていることもあり、「おかげさまで出産が楽しみになりました」と元気な笑顔を見せた。

『BABY BABY BABY!』は5月23日(土)より全国東映系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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