宮崎あおいがNGO職員に扮した『闇の子供たち』で阪本監督がタイの“闇”に光を当てる
児童売買に、臓器密売…。人間の傲慢さと欲望によって引き起こされる“闇”を暴く、梁石日の同名長編小説を映画化した『闇の子供たち』。『顔』、『亡国のイージス』など、人間の内面を克明に描き、高い評価を受けてきた阪本順治の指揮の下、酷暑のタイで撮影が敢行された本作が完成。今夏の公開に先駆けて、3月21日(金)、完成披露試写会が開催され、多くの著名人やマスコミ関係者で満員となった客席を前に、阪本監督による舞台挨拶が行われた。