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映画版『蟹工船』これが出稼ぎ労働者・松田龍平と鬼監督・西島秀俊の姿だ!

平成大不況の世相を反映してか、1929年の発表からおよそ80年の時を経て異例の売り上げを記録し、昨年の流行語にもなった小林多喜二のプロレタリア文学「蟹工船」。2009年、本作が小説の構造を残しつつも大胆なアレンジを加えて映画化されるが、このほど本作のメインビジュアルが公開! また、主題歌を人気急上昇中の注目のロックバンド「NICO Touches the Walls」が担当することも発表された。

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『蟹工船』 -(C) 2009「蟹工船」製作委員会
『蟹工船』 -(C) 2009「蟹工船」製作委員会
  • 『蟹工船』 -(C) 2009「蟹工船」製作委員会
平成大不況の世相を反映してか、1929年の発表からおよそ80年の時を経て異例の売り上げを記録し、昨年の流行語にもなった小林多喜二のプロレタリア文学「蟹工船」。2009年、本作が小説の構造を残しつつも大胆なアレンジを加えて映画化されるが、このほど本作のメインビジュアルが公開! また、主題歌を人気急上昇中の注目のロックバンド「NICO Touches the Walls」が担当することも発表された。

メインビジュアルに映し出されているのは、ひげを生やし、薄汚れた手ぬぐいを頭に巻いた出稼ぎ労働者・新庄役の松田龍平と、労働者たちを酷使する鬼監督で、顔に大きな傷痕をを持つ浅川役の西島秀俊。酷使される側とする側、2人の間でどのような芝居が繰り広げられるのか、公開が楽しみだ。

また、本作のメガホンを握るSABU監督が、この作品の主題歌を歌えるのはこのバンドしかいない、と起用を決めたのが、昨年メジャーデビューを果たし、人気急上昇中のロックバンド「NICO Touches the Walls」。今回の起用の喜び、そして主題歌「風人」に込めた思いを作詞・作曲およびボーカルを担当する光村龍哉は「映画に合わせて曲を書くことはずっと夢だったので、素晴らしい作品で実現してとても嬉しいです。SABU監督にいただいた『勢いよく好きにやって!』というリクエストに、僕なりの解釈をミックスして挑戦しました」と語っている。

海外での公開も視野に入れて制作が続く『蟹工船』。公開は今夏、シネマライズ、テアトル新宿ほか全国にて。
《シネマカフェ編集部》

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