【TIFFレポート】チェン・ボーリン、名匠フォ・ジェンチイを「一番優しい監督」

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『台北に舞う雪』会見にて(左から)フォ・ジェンチイ監督、チェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイー
  • 『台北に舞う雪』会見にて(左から)フォ・ジェンチイ監督、チェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイー
  • 『台北に舞う雪』 チェン・ボーリン
  • 『台北に舞う雪』 トン・ヤオ
  • 台湾、中国を代表する人気若手俳優陣
  • 左手の薬指にはリングが
  • チャン・ツィイー似の美貌と演技力で注目を浴びる
  • 終始、和やかな会見となった
『山の郵便配達』など、美しい情緒深い映像で魅了する中国の名匠フォ・ジェンチイ監督の最新作『台北に舞う雪 〜Snowfall in Taipei』。前日のグリーンカーペット・イベントに続き、10月18日(日)、コンペティション部門に出品中の本作の記者会見が行われ、フォ監督と主演のチェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイーらアジアの若手人気俳優が一堂に会した。

中国、台湾、日本、香港の4か国合作で、台湾近郊の町で出会った男女の淡い恋を描いた本作。フォ監督は国境を超えたタッグについて「同じ華人なので、言葉も食べる物も同じ、全く距離は感じなかった。みんなとても努力してくれて、あうんの呼吸でスムーズに撮影できました」と充実した様子で語った。監督と初めて組んだボーリンは「いままでで一番優しい監督。もしかしたら(主人公の心優しい青年)モウは若い頃の監督なのではないかと思いました」とコメント。さらにほかのキャストからも「とても童心があって、好奇心旺盛に接してくれた」(ヤオ)、「いつもみんなを誘っておいしい店に連れてってくれた」(トニー)と、監督の温かい人柄が明かされた。

さらにズーイーから「なぜ、そんなにいい性格でいい映画を撮れるのか?」と賛辞を込めた質問が飛び出すと、監督は照れた様子で「褒めてくれるばかりでありがとう。役者は繊細だし、4人は可愛らしいのでとても怒ることはできない」と返し、「父親のように彼らを守ってきました」と笑みを見せた。

キャスト陣も同世代とあって、すっかり打ち解けた仲の良い様子が終始伝わり、寡黙な音楽プロデューサーを演じたトムに至っては「僕も本当はみんなと遊びたかったが、染まらないようにするのが辛かった」とのこと。今回、中国からの参加となったヤオも「台湾の俳優さんと共演でき、監督からもたくさんのことを教わりました。自分にかなり近い素の部分を演技に活かせたと思います」と語り、チャン・ツィイー似と言われる美貌と存在感で、会場に華を添えた。

さらに撮影のエピソードに話が及ぶと、キャスト陣からは口々に微笑ましいコメントが。特に話が尽きないのがフォ監督。撮影にあたり、本物の唐辛子を大量に何度も食べることになったボーリン、また真冬の外で見事な歌声を披露したヤンなど、それぞれの頑張りを無邪気に明かし、一同を和ませた。

本作『台北に舞う雪 〜Snowfall in Taipei』は同映画祭でワールドプレミアを開催したのち、2010年正月第2弾、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開される。

東京国際映画祭2009特集
http://blog.cinemacafe.net/special/091007/index.html
《text:cinemacafe.net》

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