松本人志、天才の苦悩を吐露! 「生まれ変わったら笑う側に回りたい」

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『さや侍』ティーチインにて
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松本人志が6月18日(土)、先日より公開中の監督作『さや侍』のティーチインに出席。映画を観たばかりの観客からの質問に直接答えた。すでに数回鑑賞したという人や20年来のファンという人もおり、映画についての質問はもちろん、松本さん自身へのかなりマニアックな質問まで飛び出し、会場は盛り上がりを見せた。

“普通のおっさん”が知らぬ間に映画出演を果たしたとして、主演の野見隆明に注目が集まっているが、気になる彼のギャラに関しては「野見さんはお小遣い制だったんですけど、前借が多くてほとんど残ってない状態でしたね。すぐにお小遣いをせびって、パチンコ行って負けるんですよ。しまいにはホテルのフロントの人に借りてました」とのこと。野見さんは携帯も解約されており、松本さんが出演するTV番組の制作時には「連絡取るときは電報を打っていました。“ゲゲゲの鬼太郎”みたいなヤツです」と松本さんは半ば呆れ顔で明かしてくれた。

映画は親子の絆を描き出すが、松本さん自身、娘が誕生したことが作品に大きく影響したことを取材でも認めている。だが「僕は本とかで『○○に捧ぐ』みたいに書いてあるのは好きじゃない。そんなの個人でやれよと思うから。だから娘はいつか勝手に観るかもしれないけどあんまり(娘にぜひ観てほしいとは)思わない」とアッサリしたもの。当初は男の子の予定だった子役の設定が女の子に変わったことで「笑いで終わる部分が涙が多めになった」とも言うが、「松本の映画は泣けるっていつも言われるのもつまらない。いつまでも『娘が』って言っててもしょうがないし、娘も成長していくもの。僕も変わっていかないと」と飄々とした様子で答えていた。

一方で、笑いに関して“天才”と称され、時代を牽引してきた者の苦悩も。「損な役回りだと思います。『なんでいつもおればっかり…』って。生まれ変わったら笑う側に回りたい」と本音をのぞかせた。

さらに「本音を言うと、浜田(雅功)というかツッコミというのは僕は警察みたいなものだと思ってる。警察は必要だけど、本当に平和なら要らない。それと同じで、(見る側の)笑いのレベルが高ければ、ツッコミは要らない。ボケだけでやっていけたら嬉しい。もちろん、ダウンタウンが売れたのは浜田がいたからですが。そこはすごくジレンマがあって、難しいところ」と自身の“お笑い観”を展開した。

また、このほど監督デビュー作『大日本人』がハリウッドでリメイクされることも決定したが「ハリウッドリメイクが決まって、松本は浮かれてると思われてそうなので言っておきたいんですが…。『大日本人』の大佐藤(松本さん)は、日本のためにひとりで戦うけど、誰も応援してくれない。結局、手を差し伸べてくれたのはアメリカのヒーローの“スーパージャスティス”なんですよ。『この国を守る者だ』というセリフがありますが、あれは松本人志の絶叫ですよ」と自身と作品の置かれた状況と物語を重ねあわせて、作品への評価やメディアでの報じられ方の現状についてもチクリ。第一線で活躍してきた表現者としての自負をうかがわせた。

ティーチインの最後には、主演の野見さんと子役の熊田聖亜も登場し、このサプライズに観客は大喜び。松本さんからは「見るたびに太ってる」と突っ込まれていた。

『さや侍』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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