危険すぎる美しさに「ハンパない!」 『少年は残酷な弓を射る』のカレに中毒者続出!

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『少年は残酷な弓を射る』 -(C) UK Film Council / BBC / Independent Film Productions 2010
  • 『少年は残酷な弓を射る』 -(C) UK Film Council / BBC / Independent Film Productions 2010
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この異常なまでの悪意と愛に包まれた物語、あなたは何を感じる——? オスカー女優ティルダ・スウィントンが渾身の演技を魅せる、親子の深淵なる愛と狂気の物語『少年は残酷な弓を射る』がまもなく公開となる。シネマカフェでは、こちらの公開に先駆けて女性限定試写会を開催! これは単なる憎しみなのか? それとも愛なのか? 本作が問う“是非”をずばり読者に直撃!

問題を提起するのは、主人公・エヴァと息子・ケヴィンの関係。なぜか幼い頃から母親であるエヴァに対して反抗を繰り返し、心を開こうとしないケヴィンはやがて美しく、賢い少年に成長する。だが、この悪魔のような息子はある日、母親の全てを破壊するような事件を起こす…。

心の底では家庭に縛られずもっと自由に外に出て仕事をしたい、という気持ちを抱えているエヴァは予期せぬタイミングで誕生した我が子に、それでも愛情をかけるが、彼女の努力は報われるどころか悪化の一途をたどる。一方、母親の心の奥底を見透かしたように、執拗なまでに彼女に悪意を向ける息子・ケヴィン。果たして、どちらに問題を感じるか? という究極の質問をぶつけたところ、約半数の人が「どちらでもない」と回答。一方だけの責任を問うのではなく、親子の普遍的な関係に起きうる問題として受け止めた人が多かったようだ。

一方で、問題点を「ケヴィン」に見る人も少なくなく、母親・エヴァに思いを重ねた女性が多いのが特徴的であった。「母の息子への愛が足りないと解釈する人は多いと思うけど、そんな生易しいものではないと感じた」、「母親は偉いと思った。生まれてからずっとひねくれた子を虐待も無視もしないで、話しかけ続けているから」(30代)、「どんなに苦しめられても、やっぱり母は子の味方なんだと思った」(20代)。子育ての難しさを実際に経験している女性は、この物語がさらに身に染みるよう。「子育てに失敗も反省も、子供が感じる愛情不足もあるかもしれないけど、でもどんなに時間がかかっても、どこかの時点で母と子が互いを親子だと確かめ合えたらそれで良いのではないかと」(40代)

この異常とも思える母と息子の関係だが、2人の関係について「怖いけど少し共感する」という声が大多数を占めていたのは、女性として母に共感するのはもちろん、子供であった経験から分かる感情というものがあるから。「どこかケヴィンの気持ちに共感してしまうのが怖かった」(10代)、「自分の母親と重なるところがありました」(20代)、「男の子と母親だと、思っている以上にありうる世界なのかもしれないと思った」(20代)という声も寄せられた。

そのケヴィンを、生まれもっての“狂気”が乗り移ったかのように演じるのが、新進俳優のエズラ・ミラー。母親役のティルダに負けぬインパクトを放ち、本作を機に注目を集めている期待のイケメン俳優だ。何と言ってもその「鋭く、ねちっこい視線」に胸を刺された女性が多く、「美しくて、存在感がハンパない! 見方・キャラによっていろんな役を演じそう」、「このニヒルな役柄が怖ろしいほどにしっくりくる」、「『危険な遊び』のマコーレー・カルキンを思い出した」と多大な期待が寄せられる結果となった。

ケヴィンが起こす事件へと向かう緊迫感の連続、それを助長する“赤色”の効果、そして怖ろしくも“あり得る”と感じさせる母子のドラマ。読者の感想からは、様々な要素が取り上げられていたが、では一言でこの映画の“ジャンル”を表すなら…? 最後に聞いたところ、約7割の女性が「人間ドラマ」と回答! 単なるスリラーでもホラーでもない、リアルだからこそ怖ろしい、この“事件”の目撃者に、あなたもなってみては?

『少年は残酷な弓を射る』は6月30日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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