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シネマカフェ的海外ドラマvol.246 ストイックビューティ、マギー・Qの「美」 前篇 

海外ドラマのスターたちに直撃するインタビュー・シリーズの第6弾。今回は美貌の殺し屋・ニキータが活躍する「NIKITA/ニキータ」の主演女優、マギー・Qに話を聞きました。

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「NIKITA/ニキータ」 マギー・Q
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  • 「NIKITA/ニキータ」 マギー・Q
  • 「NIKITA/ニキータ」 -(C) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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海外ドラマのスターたちに直撃するインタビュー・シリーズの第6弾。今回は美貌の殺し屋・ニキータが活躍する「NIKITA/ニキータ」の主演女優、マギー・Qに話を聞きました。

リュック・ベッソン監督のフランス映画『ニキータ』に発想を得て、殺し屋を養育する政府の秘密組織・ディヴィジョンと組織壊滅を目指す主人公・ニキータの攻防が描かれていく「NIKITA/ニキータ」。かつては自分が所属していたディヴィジョンに対し、ニキータが数々の妨害工作を仕掛けてきたシーズン1も十分スリリングでしたが、マギーは「シーズン2はさらにダークな展開になっていくわよ。私自身、これまでに出演した映画やドラマの中で最も複雑な演技を求められたわ。ニキータの過去が明かされるエピソードでは、演じる私自身も精神的に追い詰められたもの」と語ります。

これまでの物語では、“リベンジ・アクション”としての側面が強調されてきた「NIKITA/ニキータ」。ディヴィジョンに最愛の男性を殺されたことがニキータの行動の源になっていることを思えばそれも納得ですが、シーズン2はより繊細な物語へと変化しているようです。
「シリーズが始まった頃は復讐(revenge)の物語として進行していたけど、いまはむしろ贖罪(redemption)の物語になっていると思う。復讐に燃えるニキータは徐々に進化し、人を許す心を学んでいくの。復讐は何も生まないことを知り始めているのね。そして、今度は殺し屋時代の自分が犯した罪と向き合う。そんなニキータの繊細な心の揺れを表現するのはすごく楽しいわ。物語の展開に納得がいかないときは、私の控え室に脚本家を閉じ込めて書き変えさせているの! いえ、これは冗談(笑)。でも、自分の意見を主張しようと日々頑張っているのは確かね。男性スタッフが多い『NIKITA/ニキータ』の現場において、ニキータの心の代弁者になれるよう、女性ならではの視点で意見を主張するのも私の役目だから」。

「NIKITA/ニキータ」が単なるアクションドラマではなく、ひとりの女性の物語として共感を集めている裏には強い意志を持つマギーの努力と配慮が! 「そうしないと、アクションだらけのドラマになっちゃうでしょう? もちろん、銃をぶっ放したり、敵を倒したりするのも好きだけどね」と微笑むマギーに、女性視聴者なら絶対に気になっている“あのこと”を聞いてみました。ディヴィジョン時代の上官にして現在の恋人・マイケルとの関係はどうなる!? シーズン1では敵対関係から一変、ラブラブの恋人同士となりましたが…。
「シーズン2のニキータとマイケルは大人の問題にぶちあたる。“浮気したわね!”“いや、してないよ!”なんて子供じみた問題じゃなく(笑)、2人の前に過去の出来事や様々なしがらみが立ちはだかるの。だから彼らは問題に立ち向かわなくてはならないのだけど、そのことで関係がぎくしゃくしたりもする。でも、きっと2人は困難を乗り越え、美しく強い絆を取り戻すと期待していいわ。たぶんね。安心した(笑)?」

インタビュー後編では、マギー自身のキャリアや美しさの秘密に迫ります!



「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>」

<レンタル>
vol.1〜6 8月8日(水)DVDレンタル開始※同日オンデマンド配信開始
vol.7〜11 9月5日(水)DVDレンタル開始

<セル>
「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス」[Blu-ray]
価格:17,000円(税込)

「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>」[DVD]
価格:15,000円(税込)
発売日:9月5日(水)

発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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