『グレムリン』のリブート企画が実現? スピルバーグ監督側はノーコメント
1984年作品の『グレムリン』のリブート企画がついに始動するようだ。現在、ワーナー・ブラザースとスティーヴン・スピルバーグが持つオリジナル版の…
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ジョー・ダンテ監督がメガホンを取った『グレムリン』は、チャイナタウンの骨董屋で発明家・ペルツァーが手に入れた不思議な動物・モグワイを息子のビリーにクリスマス・プレゼントしたはいいが、飼育のためには“やってはいけない3つの誓い”を破ってしまい、かわいいモグワイが恐ろしいグレムリンに変身、増殖し、田舎町キングストン・フォールズが悪夢のクリスマスを迎える…というストーリー。
モグワイ(=グレムリン)のユニークなキャラクターで大ヒットし、1990年には同監督により、舞台をニューヨークのハイテク高層ビルに移した『グレムリン2/新・種・誕・生』も製作されている。
関係者によると、このリブート企画についての交渉は、何年にもわたって行われてきたが、金銭面と製作総指揮のスピルバーグ監督の作品への参加に関して、なかなか折り合いが付かなかったという。しかし、同関係者は「今回は実現しそうだ」と話している。スピルバーグ監督のスポークスマンは「この件に回答できる担当者が不在だ」と語ったが、今回のリブート作品が実現した場合、ダンテ監督がメガホンを取る可能性は非常に低いとのことだ。
いまだに多くのファンを持つ『グレムリン』シリーズ、今度こそ企画が実現するかどうか、見守りたい。