【ハリウッドより愛をこめて】2013年度グラミー賞、話題をさらった“勝者”は誰?

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「年間最優秀レコード」を受賞したゴティエ -(C) Getty Images
  • 「年間最優秀レコード」を受賞したゴティエ -(C) Getty Images
  • 「ザ・グローヴ」でライヴ・パフォーマンスをしたエド・シーラン
  • WOWOWグラミー賞スタジオ
  • 滝川クリステルさんと写真撮影するリーソル・ウィルキンソン
読者のみなさん! 先週末に行われたグラミー賞は見ましたか? どの瞬間が一番お気に入りだったでしょうか? あなたのイチ押しの曲、そしてアーティストは見事栄冠を手にすることができましたか?

要約すると…今年のグラミー賞はとても素晴らしいものでした。ここ数年、グラミー賞ではカントリーミュージックの存在感が増して来ていますが、今年は一層その傾向が強まったと言えると思います。たとえばテイラー・スウィフト、ハンター・ヘイズ、キャリー・アンダーウッド、ミランダ・ランバート、「マムフォード・アンド・サンズ」など受賞者もパフォーマンスでも、カントリーミュージックのアーティストたちは今年のグラミーの夜を代表する存在だったと言えると思います。

イギリス出身のバンド「マムフォード・アンド・サンズ」が、「最優秀アルバム賞」を受賞したのは誰にとっても驚きでした。そしてもちろん、「ファン.」が「最優秀新人賞」と「最優秀楽曲賞」を手にしたこともです。

私の中で最高の受賞シーンは、ゴティエが「年間最優秀レコード賞」を受賞した瞬間です。彼は受賞スピーチで、彼が同賞で打ち負かしたライバルのアーティストたち、そしてノミネートを逃したアーティスにさえも賞讃を贈ったのです。それはとても心温まる瞬間でした。そして、私は彼が賞を勝ち得たことに本当に満足です! なぜなら「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」は2012年のビッグ・アンセムだったのですから。アメリカのどこに行っても、この曲がかかっていて、人々はみな一緒に口ずさみ歌っていたんですもの。

私のお気に入りのパフォーマンスの一つは、グラミー賞常連のエルトン・ジョンがニュー・カマーのエド・シーランと組んで、エドのノミネートされた楽曲「ザ・エー・チーム」を披露したものかもしれません。ここで小さなゴシップ情報を一つ…エド・シーラン(まだたった21歳! 若い!)のマネジメント事務所はエルトン・ジョンと同じなのですが、エドの楽曲がグラミー賞にノミネートされたと分かったとき、彼の事務所はアカデミー事務局にグラミーの夜に彼にパフォーマンスをさせてもらえないかと頼んだのです。しかし、アカデミー事務局はエドが「一人でパフォーマンスするには、知名度がない」という理由でその申し出を断りました。するとすぐさま、アカデミー事務局にエルトン・ジョン本人から電話がかかってきたのです。そして彼はこう言いました。「よし、もしエド・シーランに一人でパフォーマンスするほどの知名度がないというのなら、僕が彼とデュエットするのはどうだい? これでもまだ知名度が足りないかい?」。

言うまでもなく、エルトン・ジョンとエド・シーランのデュエットは美しいものでした。実はグラミー賞の4日前、「ザ・グローヴ」(セレブ遭遇率の高い、ロサンゼルスで人気のアウトドア・ショッピングセンターの一つ)で私はエド・シーランが彼のファンのために“シークレット・ライヴ”を敢行するとの情報をキャッチしたので覗いてみました。彼の歌声と音楽は本当に素晴らしかったです!

残念ながら彼はグラミー賞の夜に栄冠を手にすることはできませんでしたが、彼は素晴らしい歌手・ソングライターであり、これから彼の歌をもっともっとたくさん耳にするようになることを保証します。彼はここ数年間で、もっとも才能のある若いアーティストのひとりであることは間違いありません。自ら作曲し歌っているだけではなく、ギターの才能にもあふれ、なんと「ワン・ダイレクション」のヒット・ソングも手がけているんですよ!

そして最後に、ゴシップ好きのみなさまのために…R&B界のスーパースター、クリス・ブラウンの最近のゴシップをお届けします。彼は最近、同じくグラミー賞にノミネートされていた(そして勝者となった)フランク・オーシャンとL.A.のスタジオで大喧嘩をしたのです。もちろんそのことは、すぐに大ニュースに。そして、フランク・オーシャンが「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム」でクリスを打ち負かしたとき、クリス以外の観客全員が立ち上がって彼を称えました! そして事態はさらに悪いことに、クリスは会場の前方に座っていて、そのすぐ前にフランクが座っていたのです! なので世界中のメディアがみながフランクの受賞を祝福するため立ち上がっている中、クリスのみ席に着いている写真や動画がいたる所でアップされていたことでしょう。しかし、グラミー賞はこのようなドラマがあってこそですよね。あなたもそう思いませんか?
《text:Lisle Wilkerson》

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