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福士蒼汰×本田翼×野村周平『江ノ島プリズム』、人気急騰で上映館数“15倍”!

福士蒼汰を主演に、本田翼、野村周平といった若手キャストらが集結した『江ノ島プリズム』。8月10日(土)より封切られた本作だが、週末ミニシアター部門興行収入ランキングでアンジェリーナ・ジョリー初監督作品…

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『江ノ島プリズム』 -(C) 2013「江ノ島プリズム」製作委員会
『江ノ島プリズム』 -(C) 2013「江ノ島プリズム」製作委員会
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福士蒼汰を主演に、本田翼、野村周平といった若手キャストらが集結した『江ノ島プリズム』。8月10日(土)より封切られた本作だが、週末ミニシアター部門興行収入ランキングでアンジェリーナ・ジョリー初監督作品『最愛の大地』、巨匠テレンス・マリックの最新作『トゥ・ザ・ワンダー』を抑え1位(※興行通信社調べ)を記録。当初3館でのみの公開でだったが、その人気ぶりからこのほど全国44館で公開されることが明らかとなった。

本作は美しい江の島の街並みを背景に、誰もが通過する青春時代の無邪気さや挫折や淡い恋心を、水彩画のように瑞々しく描いた群像劇だ。

病弱な朔(野村周平)を見守るちょっと天然な男子高校生・修太(福士蒼汰)を主人公に、彼らに寄り添う活発な女子高生・ミチル(本田翼)の幼馴染3人の物語が展開する。旅立ち、死別、すれ違いから生まれた失われた時を取り戻すため、江の島の今と“あの日”を行き来する修太。徐々に変わりつつある“あの日”、そしてミチルの本当の気持ち。最後に、修太はある決断を下すのだが――。

キャストに福士、野村さん、本田さんと、今もっとも旬な若手実力派俳優たちが顔を揃え、夢のような淡い青春群像を繰り広げる本作。特に福士さんは、今年に入ってから「仮面ライダーフォーゼ」で人気が沸騰して以来、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や火・10ドラマ「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)、今年に入ってからは岡田准一・主演の映画『図書館戦争』と話題作に引っ張りだこの注目株だ。

ツイッター上では、「福士蒼汰イケメンすぎ!」といった声が女性を中心に上がっており、その内容は“つぶやく”というよりももはや“叫び”に近い。さらに、これまで3館のみでの公開ということもあり、「予告だけで超感動! 絶対泣ける! いままで観た映画で1番感動すると思う! ただあたしの住んでる所で上映されるか…絶対上映して!!」という人々の声も多く上がっていた。

スタジオジブリの『風立ちぬ』、ディズニー/ピクサーの『モンスターズ・ユニバーシティ』、櫻井翔×北川景子で贈る『謎解きはディナーのあとで』、ブラッド・ピット主演作『ワールド・ウォーZ』、アンジェリーナ・ジョリーの初監督作『最愛の大地』…とすでに公開されれている作品だけでも話題作が目白押し、この後も実写映画『ガッチャマン』に、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『マン・オブ・スティール』と大作が続々と公開される。

バジェットの大小、上映館数などなど“成功”の判断基準は様々だが、本作のようにたった3館から44館への公開規模拡大はまさに異例。激戦の中を大ヒットへ向けて、軽やかに走り出した。

『江ノ島プリズム』はシネマート新宿、お台場シネマメディアージュ、109シネマズMM横浜、109シネマズ湘南、TOHOシネマズららぽーと横浜、ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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