松坂桃李インタビュー 『ガッチャマン』の仲間はネクラでチャーミング?

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松坂桃李(大鷲の健)/『ガッチャマン』 -(C) タツノコプロ/2013「ガッチャマン」製作委員会
  • 松坂桃李(大鷲の健)/『ガッチャマン』 -(C) タツノコプロ/2013「ガッチャマン」製作委員会
  • 松坂桃李&綾野剛&剛力彩芽&濱田龍臣&鈴木亮平/『ガッチャマン』-(C) タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
  • 松坂桃李(大鷲の健)/『ガッチャマン』 -(C) タツノコプロ/2013「ガッチャマン」製作委員会
  • 綾野剛(コンドルのジョー)/『ガッチャマン』-(C) タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
  • 剛力彩芽(白鳥のジュン)/『ガッチャマン』-(C) タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
  • 濱田龍臣(燕の甚平)/『ガッチャマン』-(C) タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
  • 鈴木亮平(みみずくの竜)/『ガッチャマン』-(C) タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
  • 松坂桃李(大鷲の健)/『ガッチャマン』 -(C) タツノコプロ/2013「ガッチャマン」製作委員会
最高視聴率27.1%という脅威の数字を叩き出した伝説のアニメが、40年の時を経てスクリーンに蘇った! 実写映画『ガッチャマン』に集結したのは、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平という今をトキメく若手俳優陣の5人。今回、ガッチャマンのリーダー“大鷲の健”を演じた松坂桃李にインタビューを敢行。映画の裏話をたっぷり語ってもらった。

1972年の放送開始後、あっという間に国民的アニメとなった「科学忍者隊ガッチャマン」。日本中が熱狂し、最終的には8クール(2年間)も続いた伝説のアニメだ。今回、主人公・健を演じた松坂さんは、1988年生まれで現在24歳。リアルタイムでテレビを見ていた世代ではないが、往年のアニメファンの期待も裏切らない新星ガッチャマンを見事に演じている。

ガッチャマンといえば、鳥の形からイメージして創られた戦闘服“Gスーツ”。スタッフは1年以上の歳月をかけて実写版Gスーツを完成させたという。松坂さんもこのこだわりには驚いたと語る。

「自分たちのサイズに合ったスーツを作らないといけないので、衣装合わせを3回か4回はやったと思います。マスクもカスタマイズなんですよ。歯医者さんで歯型を取るものがありますよね。おそらくあれと同じものを顔全体に塗って、顔の型を取りました。ここまで入念に計測したり、衣装を着るまでに時間をかけたのは初めての経験だったので、現場で完成したGスーツを着たときは感動しました! 衣装部の熱意が感じられたので、Gスーツを着たときは本当に嬉しかったです」と、いまだ興奮覚めやらずといった様子だ。

そして本作でも、やはり大きな見どころとなるのはアクションシーンだろう。松坂さんたちはワイヤーアクションも自らこなし、先日の舞台挨拶でも観客の前で見事に披露した。

「アクションは一つの目玉なので、ガッチャマンの世界観を見せるためにも大事でした。撮影には時間がかかりましたね。タイミングが少しでもズレたりすると大怪我につながってしまうので、リハーサルも入念にやりました。“Gスーツを着たことによって発揮される能力”というところも意識しながら演じたので、これまでにない大変さでしたね(笑)」と苦労をふり返りながらも、その満足した表情からは自信が覗える。

そんなアクションシーンを支えているのが、最新のVFXによるダイナミックな演出。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズのスタッフが手がけている。中でも、ガッチャマンが重力を自由自在に操る戦闘シーンは迫力満点だ。そしてお馴染みの巨大メカも登場するなど、ここでも往年のアニメファンに嬉しい心遣いが見える。

VFXを使うということは、当然グリーンバックでの撮影が多くなるが、現場の雰囲気はどうだったのだろうか?
「目の前には何もないので、監督の言葉を頼りに、一つの世界観をたぐり寄せていく感じでした。撮影現場にはたくさんのヒントが落ちていて、それを一つずつ拾い集めてやっと役が完成するんですね。実際はグリーンバックでも、僕らの目には月や地球が見えていて、その中で戦っている。全員が同じ気持ちで、同じ温度で演じることによって、初めて『ガッチャマン』の世界観が生まれるんだと思いました。完成品を観たときも、みんな同じ方向を向いていたんだなと感じましたよ」。

松坂さんを含めた5人のガッチャマンの仲間(=共演者)について聞いてみた。中でも、健の幼なじみで幼少期から過酷な運命を共に生きてきた“ジョー”を演じた綾野剛について、松坂さんは「僕は性格が暗いんですが、彼も暗そうだなと思いました(笑)」と意外な第一印象を明かす。

そんな共通点もあってか、「たった3か月間という短い期間で、僕が心を開いた人は彼が初めてでした」と濃密な時間をふり返る。
「彼ほど純粋な人はいないです。役に対する気持ちもとてもストレートです。でも、客観的な目も持ってる。冷静さと情熱の両方を兼ね備えています。言葉の力をよく知っていて、思いやりのある人です」と新たな親友をベタ褒め。

善と悪の狭間で揺れ動き、生まれ落ちた瞬間から過酷な運命を背負わされたガッチャマンの5人。彼らの葛藤や絆も描かれる本作だが、チームワークの良さはスクリーンの中だけではなかったよう。松坂さんは名残惜しそうに語る。「あのチームの中にいると落ち着くんです。あの4人がいなければ、僕の演じる健は成り立たなかったと思います」。

5人のガッチャマンは実生活でも大切な仲間になったよう。そして最後に松坂さんは「4人ともチャーミングなんですよね(笑)」とハニかんだ。
《text:cinemacafe.net》

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