松本潤×上野樹里『陽だまりの彼女』…原作とは違う“その先”のラスト

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『陽だまりの彼女』-(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
  • 『陽だまりの彼女』-(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
  • 映画での舞台となった湘南、江の島/『陽だまりの彼女』-(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
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松本潤&上野樹里を主演に迎え、大ヒット作『ソラニン』『僕等がいた』の三木孝浩監督が手がける『陽だまりの彼女』。累計発行部数100万部を超え、“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”を誇る原作の映画化とあって、ファンならずとも気になる原作との違いを、三木監督と本作の小川真司プロデューサーから話を聞いた。

既に原作を読んだ人も、まだ原作を読んだことがない人も、気になる“原作と映画の違い”。いくつか原作からの変更点がある中で、最も大きな違いは、映画の舞台そのものと、映画オリジナルのラストだという。

原作では、主人公の浩介と真緒の二人の故郷でもあり、物語の重要な舞台となるのは千葉県だが、映画化にあたり“湘南”へと移されている。

「まず、タイトルにもある“陽だまり”感を映像でどう表現するかで悩んだのですが、冬の斜光を反射した湘南の海面の煌めきに包まれてる浩介と真緒が浮かんで、この物語にとても合ってると確信しました」と語るのは、三木監督。「この物語を秋冬の人肌恋しくなったときに観たくなるラブストーリーにしたかったので」と、その理由を明かした。

「江の島の島内の街並みがとてもノスタルジックで、何十年も変わらない風景なので、回想を同じ風景の中で撮影しても違和感がなかったことと、江の島自体がパワースポットでもあり、ファンタジックな物語が展開する場所としてすごくマッチしてたと思います」と、舞台の変更に自信を見せる監督。  

また、小川氏も「2人の思い出が込められている舞台設定としてふさわしいこと。また、海に浮かぶ島は古来、神の島とされており、その神秘性がこの映画の設定に説得力を与えてくれると思ったからです。懐かしい風景、美しい風景、海と山、と画にバリエーションが出ました。映画を観たあとでそこに行ってみたい、と思えるような素敵な映像が沢山ありました」と語った。

美しく神聖で、よりファンタジックな場所へと舞台を移し、秋から冬へと空気も気持ちも変化し移ろっていく季節に公開する本作。映画作品だけでなく、「いきものがかり」、「FUNKY MONKEY BABYS」、「YUI」、「ORANGE RANGE」、木村カエラなど数多くのPVやライブ映像などを手がけ、映像の柔らかな美しさに業界内外から高い評価を受ける三木監督が切り取った、湘南が映し出す“陽だまり”の世界がスクリーンに表現されているはずだ。

さらに、原作ファンの間でも話題となり、レビューが盛り上がった“物語のラスト”について、映画では原作に描かれない「その先」がある、と監督は言う。

「映画化にあたり、真緒の視点を増やしたいと考えていました。小説で語られているのは浩介側から見た物語。その一方で、真緒はどんな想いで浩介を見ていたのか。それは小説を読んだ僕自身が特に想像が膨らんだ部分で、映画化する上でぜひ追加したいと考えていました」。

「(上野さん演じる)真緒側の想いを描くことで、より2人のラブストーリーとしての厚みが増して、その想いの強さが小説とはまた違った奇跡のラストへの原動力になりました」と、三木監督は映画のラストへ込めた思いを語った。

小川氏もこのラストについては、「原作よりも、より感動的なラストにしたかった。ラブストーリーとして典型的なボーイミーツガールのストーリーを丁寧に描きたかったが、実写の映画にするならば、ファンタジーの要素がありながらもそこには人生の真実味が付加されているべきだと思ったからです」と話している。

“恋愛青春映画の名手”と言われる三木監督と、『ピンポン』『ハチミツとクローバー』『ノルウェイの森』などの話題作をプロデュースしてきた小川プロデューサーとのタッグは、新たな舞台とラストを用意し、100万人を虜にした原作を、男女に関わらず幅広い世代に、自分を重ね合わせられる新たなファンタジック・ラブストーリーへと生まれ変わらせた。スクリーンで見る、“陽だまり”のハッピーエンドをあなたも体験してみてほしい。

『陽だまりの彼女』は10月12日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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