【ディズニーの楽しい映画の作り方 特別編】働く大人にも“夢と魔法”を…ディズニー社内に潜入!

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社員食堂/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • 社員食堂/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • 入口ロビー/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • ルーチョ・ベドン(シェフ)/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • ルーチョ・ベドン(シェフ)/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • 社員食堂/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • オープンテラス/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • ルーチョ・ベドン(シェフ)/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
  • ピザ焼き窯 in 食堂/ディズニー・トゥーン・スタジオ(ロサンゼルス)
『美女と野獣』や『ピーター・パン』などのスピンオフ作品を製作し、良作なアニメーションを生み出し続けるディズニーの新たな顔となる――ディズニー・トゥーン・スタジオ。アメリカ・ロサンゼルスにある、誰も足を踏み入れたことのないこのスタジオに、シネマカフェが初潜入! まもなく公開される映画『プレーンズ』の制作スタッフたちに取材を敢行。「ディズニーの楽しい映画の作り方」と題して、制作の裏側をスタッフたちの特別インタビューを通してご紹介!

ラストとなる第6弾は番外編。ディズニー社員を裏側で支える、社員専用食堂で料理を振る舞うシェフ、さらにディズニー・トゥーン・スタジオを探索し、ディズニー社員たちの知られざるワークライフをご紹介!

まずは、ディズニーやピクサーの社員食堂の中で最も美味しいと言われる、ディズニー・トゥーン・スタジオを切り盛りする男、料理長のルーチョ・ベドンに話を聞いてみた。


【料理長のルーチョ・ベドン/インタビュー】

――ピクサーのジョン・ラセッターが自らその舌で彼の料理を食し、直接オファーを受けたほどの腕前を持つルーチョだが、元はダウンタウンの三ツ星レストラン「ズッカ」でその腕を奮っていたという。

ルーチョ:「ズッカ」で僕が働いていたときに、ラセターさんがうちのお店でパーティを開いたんだよ。そのときに言われたんだ、『僕たちと一緒に“映画”を作って欲しいんだ』って。何のことか最初は全く分からなかったよ。だって、僕はシェフだからね(笑)。でも、彼はこう言いたかったんだ、「君の料理で僕らスタッフが毎日元気に楽しく映画を作れるように一緒にスタジオで働いて欲しい」ってね。だから、僕は今、ここ(キッチン)にいるけど彼らと“映画”を作っているんだよ。

――そう語る彼の後ろでは、轟々とピザ焼き釜がその口に炎を湛えている。特に、ジョン・ラセターが気に入っているのはルーチョが作るルッコラ&プロシュートのピザだそう。その日に入ってきた新鮮な食材からその日のメニューを決めるというディズニーらしい“遊び心”がここにもふんだんに盛り込まれている。

ルーチョ:だって、毎日同じものが並んでいたら楽しくないだろ? ピザはもちろん、サンドイッチや魚料理なんかも得意だよ。それに、オープンテラスがあるから週に何回かは、そこでバーベキューをやってみたり。とにかく飽きさせたくないんだ。困ったときはGoogleで検索するんだ(笑)。

――そして、アメリカの企業、それもロサンゼルスという土地柄と相まって、その敷地は日本では考えられない程に広大、社員の数は400人をゆうに超える。

ルーチョ:ここでは楽しんでもらう事ばかり考えていてもダメなんだ。何せ毎日400人前の料理を10人で作らないといけないからね(笑)。レストランにいた頃とはまた違った楽しさと苦労があるよ。


【働く大人の“夢と魔法の国”ディズニー・トゥーン・スタジオ】

食堂だけでなく、ディズニー・トゥーン・スタジオにはその時に扱っている作品(※取材時は『プレーンズ』)のキャラクターたちが至るところに登場する。床にも壁にも冷蔵庫にも、時には天井からぶら下がっていたり、扉にシールが張られていたり。まさに“ディズニーランド”のようだ。

まず入り口のロビーからして違う。『プレーンズ』仕様となったスタジオの床には謎の白線が敷かれ、50メートルほどそれが真っ直ぐに伸びた滑走路となっており、一番奥の壁に目を凝らすと、そこには巨大なダスティや仲間たちが笑顔でお出迎えしてくれるというユニークな演出が施されている。

さらに取材したのは10月末だったこともあり、受付カウンターはお化けカボチャやコウモリの飾りでハロウィン一色に。どこに目を向けてみても飽きることはなく、広いロビーには社員たちのビリヤード台が置かれた遊戯場があり、その裏手に回ってみると、M&Mのチョコレートや色とりどりのお菓子が置かれたコーナーがある。もちろん、そのどれもが無料だ。なかなか日本の企業では考えられない、働く大人たちにとっても“夢と魔法”がかけられた場所だった。
《text:cinemacafe.net》

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